アッレグリ監督、ローマを倒したユベントスに満足感「インテル戦よりも重要な試合だった」
2021/10/18
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このように試合を振り返ったアッレグリ監督は、次のようにこの試合を分析した。
「1-0で勝利することを気に入っているわけではないが、良い結果だよ。その理由としては、まず何よりも公式戦3試合連続でクリーンシートを達成したからだ」
「そして、ローマはフィジカルとテクニックに優れたチーム。前半は3、4回ボールを奪われ、何度かカウンターを受けたが、彼らを相手に素晴らしい試合をしたとは言えると思う」
「最初はハイプレスをかけようとしたが、彼らはそれにとても上手く対応したんだ」
「そこから徐々に我々もゲームを始めるようになり、ファーサイドのスペースにタイミングよく入って素敵なゴールを決めたね」
「ただ、リードしてからは、プレッシャーを受けてもいないのに、何度か追加点を狙って少し強引すぎるプレーをしようとしていた」
「そこで2、3回カウンターを受けてしまったんだ。そういう状況では、ボールを保持していたわけだから、確実な形で得点を決めようとすべきだった」
「一方で後半は、前半よりも上手く状況をコントロールすることができたし、良い守備をしたよ。彼らのプレーから、試合に勝つことを強く望んでいたことが見て取ることができた」
「もっと成長する必要があるのは当然だし、特にPAの近くにいる時や、PAの近くにボールを運ぶ時には、もっと良いプレーをしなければいけない」
「我々のチームには、特徴としてカウンターを得意とするプレイヤーが多いため、ゲームをすることに関して少し気が緩んでしまったり、苛立ったりすることがある」