アッレグリ監督、トリノ・デルビーを制したユベントスに「今季最高のパフォーマンスだった」
2021/10/03
remonews
「もし勝てていなければ、きっとガッカリしていたと思う」
現地時間2日にスタディオ・オリンピコ・グランデ・トリノでセリエA第7節トリノ戦が開催され、アウェイに乗り込んだユベントスが1-0で勝利を収めた。
終盤に決めたマヌエル・ロカテッリの2試合連続ゴールにより、“デルビー・デッラ・モーレ”を制したビアンコネーリ。
これを受け、指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「今季最高のパフォーマンスだった」とチームに賛辞を送った。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、試合後にイギリスメディア『DAZN』で応じたインタビュー、また記者会見で話した同指揮官のコメントを伝えている。
「10日間で収めた4勝目? チームは別にディーゼルエンジンを搭載しているわけではない」
「マルメ戦を除いて、これまでどの試合も1点差で勝ってきたが、今日も楽な試合ではなかった。トリノが早いテンポのゲームをしていた間は、我々は苦労させられたよ」
「とはいえ、チームはしっかりとまとまっていたし、前半には、開始早々迎えた2度のチャンス以外にも3、4回得点を決められるチャンスがあった」
「ただ、そこではラストパスを誤ってしまったんだ。そのため、技術的にもっと良いプレーができていれば、もっとチャンスは作れていたと考えている」
「後半について言えば、選手たちは技術的に良いゲームをしたから、もし勝てていなければガッカリしていたところだった」
「今チームには相応しいスピリットがあるし、ここ最近の試合では、途中出場した選手たちが決定的な仕事をした。これがとても大事なことだ」