アッレグリ監督、トリノ・デルビーを制したユベントスに「今季最高のパフォーマンスだった」
2021/10/03
Tuttosport
「とはいえ、マンマーク守備を採用するチームと対戦する場合、こちらが動けば動くだけ相手が基準点を失うのは当然だ」
「とにかく、試合の中では苦しむ時間帯はある。あの時間帯は、トリノが全力で攻めてきていた時だったから守りに徹し、そして後半に主導権を取り戻したんだ」
また、ビアンコネーリのこの指揮官は、今夏に加入後初出場を果たしたFWカイオ・ジョルジについても言及。
数分間のみの出場だったものの、同監督はこのブラジル人FWに対してポジティブな評価を下している。
「カイオも上手く試合に入ったね。数回しかボールには触れなかったとはいえ、すでに頭の回転が速いジョカトーレであることが見て取れた。同じことが(デヤン・)クルゼフスキにも言えるよ」
そして、アッレグリ監督は、このトリノ戦のパフォーマンスが今シーズンのここまでのベストともコメントし、チームに賛辞を送っている。
「インターナショナルウィーク後に我々はチームのスピリットや守るための強い意欲を見つけ出し、状況を理解できるようになった」
「つまり、それは守るべき時に守り、攻撃すべき時に攻撃するということだ」
「幸いにもマヌエル(・ロカテッリ)が見事なシュートを決めてくれた。トリノのパフォーマンスは素晴らしかったとはいえ、我々はすでにその前にリードすることができていたね」
「そのため、このようなゲームをした試合でもし勝てていなければ、きっとガッカリしていたと思う」
「おそらくミラン戦の前半を除けば、今日の試合は、今シーズンで最高のパフォーマンスだったんじゃないかと考えているよ」