ユベントス指揮官アッレグリ「同情されるくらいなら勝者として批判される方がいい」
2021/09/26
Tuttosport
――スペツィア戦の勝利は、トレーニングにおいてもポジティブさをもたらしましたか?
また、復帰にあたり、昔のように良いゲームやチームのパフォーマンスといったことへの批判が始まりましたが、そのような批判についてあなたは楽しんでいたりしますか?
「そういった批判は少し恋しかったよ。実際、君たちの記事を読みながらかなり楽しませてもらっている」
「とにかく、プレイヤーを改善させ、可能な限り技術的に良いプレーをさせ、結果を出させるのが私の仕事だ」
「私としては、勝者であるならいくら批判されても構わない。思いやりというのは、勝てない人だけのためにあるものであり、勝つ人のためのものではないんだ」
「哀れみをかけられるくらいなら、勝者として辛辣(しんらつ)に批判される方がいい。もちろん、勝者は私ではなく、勝利をプレゼントしてくれるのは選手たちだけどね」
「私の仕事の一部だから全ての記事に目を通しているけれど、批判されることは私のためになるんだ。様々な意見があって面白いし、参考にさせられる建設的な批判もある」
「私はとても愛着があるこのクラブを助けるために、スクデットを奪還するために、非常に優れたこれらの若いプレイヤーを成長させるために、楽しむためにここへ戻ってきた」
「とはいえ、批判されることは好きだよ。刺激されるし、これはある種の挑戦だからね」
「現在、優勝候補であるインテルやミラン、ナポリに近づくことは我々にとって挑戦なんだ。彼らの場所へたどり着く必要があるけれど、落ち着いていればたどり着けるはずだよ」