ユベントス指揮官アッレグリ「同情されるくらいなら勝者として批判される方がいい」
2021/09/26
Digitalupo
「90分間ボールをキープし、30回枠内シュートを放ち、相手にコーナーキックのチャンスを与えず、シュートも一度も打たせない…なんてことは考えられないことだからね」
「もし、そんなことが可能なら、GKの代わりにもう1人FWを置くよ。試合では必ず相手がいる。つまり、攻撃を受けた場合、守らなければならない。守備もカルチョの一部なんだ」
「そこで、守り方を理解している、していないというのは、また別の話だ。この点に関して言えば、チームがコンパクトにまとまっている時は、かなり良い守備をしているよ」
――あなたが頭に思い描いているユベントスをピッチで見れるようになるには何が欠けていますか?
「まず何よりも、結果が欠けている。試合に勝てれば気持ちが楽になるし、自信がつくし、自己肯定感が高まるはずだ」
「これから重要な1週間が始まる。今は、とても優れた監督に率いられたソリッドなチームであるサンプドリアを明日倒すことしか考えてはいけない」
「良いゲームをするチームだし、前には(ファビオ・)クアリャレッラと(フランチェスコ・)カプートといった技術的に優れたFWがいて、サイドにも優れたプレイヤーがいるチームだ」
「楽な試合ではないし、適切な形で立ち向かわなければならない。そして、同時に順位を登り始めていくことも考えていく必要がある」
「結果が出せれば、多少パフォーマンスが悪くても許せる。一方で、たとえ良いパフォーマンスをしても、結果が出せなければ悪いパフォーマンスとなるんだ」
「これはカルチョの掟だよ。パフォーマンスの好みは置いておくとして、それは君たちもよく知っているはずだ」