マルキージオ、ユベントスの現状に言及「この2年間の結果。今に始まったことではない」
2021/09/25
sport.sky
「結果とは別に、特に目立つのは失点だね。とはいっても、すでに昨年からそうだったから、このチームは少し前からそういう時期が続いているんだ」
「今シーズンのスロースタートは、おそらくここ2年間の結果によるものだと思う」
「おそらくそれは、ユベントスで僕らが慣れているものよりもしっかりとしたプロジェクトが欠けていたからじゃないかと思うんだ」
「もちろんそれは、連覇したユベントスについてだけではなく、全体的な意味でね。もちろん、まだシーズンは始まったばかりだけど…」
「『スペツィア戦は残留争いの直接対決になる』と言ったマッシミリアーノ・アッレグリ監督の言葉は、こういうタイプのプレッシャーを選手たちにかける必要もあることを理解させるものだ」
「今はデリケートな時期だからね。チャンピオンズリーグ(CL)のスタートに伴い、これからは中3日で多くの試合をしていかなければならなくなる」
「そのため、急いで勝ち点を取り戻す必要があるけれど、と同時に、シーズンを通してより複雑な状況になる道を進ませる恐れもあるんだ」
このように話したこのビアンコネーリのOBは、ユベントスのシャツに袖を通すことの重要性についても言及。
「上手く行っている時でさえシャツは重く感じるため、上手く行っていない時はなおさら重く感じるはずだ」とその責任の重さについて述べた。
「今は、このシャツに袖を通すのが難しい時期だね。もちろん、連覇していた時もそれは同じだけど、どんなシーズンでもスクデットを獲ることは当たり前のことではなかった」