ユベントス含むESL残留組が共同声明「UEFAに対する裁判所の決定を歓迎する」
2021/07/31
footballnewscentral
「多くの証拠が示す通り財政的コントロールは不十分であり、その実行も適切ではありません」
「欧州の大会に参加するクラブには、自分たちの大会を管理する権利があります」
「私たちはこの先、これまでのUEFAからの脅しにさらされないことを嬉しく思っています」
「私たちの目標は建設的かつ協力的な方法で、サッカー界の全てのステークホルダー(ファン、選手、指導者、クラブ、リーグ、各国協会および国際連盟)に頼りながら、スーパーリーグ計画をこれからも発展させることです」
「私たちの提案には再考されるべき、対話と理解を通して改善できる部分があることも認識しています」
「私たちは常に欧州連盟の法に従った計画の成功に、自信を持っています」
この結果、非常に立場が悪くなってしまったUEFA。
これまでESL構想側との対話を頑なに避けてきたが、ついにそのことをについて真剣に考える時が訪れたかもしれない。
コメント
身銭切っているクラブが恩恵を求めるのは理解できる。
肝心なのは、スモールクラブも今以上の恩恵を受けられること。
いずれにせよ、UEFAは傲慢すぎた。
法治国家、民主主義国家でかたちづくられる欧州であれば、この問題の最終的な答えは法律が示していただろうし、当初からこの3クラブは法律に抵触しないことに自信をもっていた。UEFAは、こんなかっこ悪くて組織としての信頼を失うような事態となる前に結果を読むことはできなかったものか。3クラブは価値を高め、UEFAは価値を下げた。滑稽だ。