苦しんだイタリア、延長戦でオーストリアを粉砕! 12連勝で大会ベスト8に進出!
2021/06/27
UEFA.com
待望の先制点を奪取!
延長戦前半93分、ベロッティのフィジカルを生かしキエーザへ。右足で狙うもGK正面。
つづく95分、ついに試合が動く。スピナッツォーラのサイドチェンジにふたたびユベントスのFWが反応。
巧みに処理すると右足でDFをかわすと左足一閃。ついにネットを揺らし、待望の先制点を奪取する。
堅守速攻のスタイルにシフトしたアッズーリはここから、攻勢を強める。
インシーニェが際どいFKはGKのファインセーブで防がれるが105分、ほぼ試合を決める追加点を奪取する。
スピナッツォーラのサイドチェンジをインシーニェが収めると、PA中央で待ち受けるDFフランチェスコ・アチェルビへおくる。
ラツィオのCBが粘り、ペッシーナにおくるとアタランタのMFが豪快に左足をふりぬき、2-0とする。
延長戦後半に入った106分、強烈なミドルシュートを放たれるもドンナルンマがファインセーブをみせ、連続無失点記録を継続させる。
このまま逃げ切りたいマンチーニ監督は108分、インシーニェを下げMFブライアン・クリスタンテを投入する。
しかし114分、CKからファインゴールでネットを揺らされ、1点差。11試合連続無失点記録はここで途切れる。
その後は、集中し落ち着いて試合を進めたアッズーリが粘るオーストリア代表をふり切り、大会ベスト8に駒を進めた。
▼試合結果
イタリア代表 2-1 オーストリア代表
▼得点者
フェデリコ・キエーザ 95’ A:レオナルド・スピナッツォーラ
マッテオ・ペッシーナ 105’ A:フランチェスコ・アチェルビ
サーシャ・カライジッチ 114’
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
勝ったは勝ったけど、マンチーニの采配が心配…
交代策が20分遅い。90分で勝てた
記事の一部を修正しております。ご指摘くださった方、ありがとうございました。