ユベントス指揮官ピルロ、C・ロナウドの温存について「話し合って計画していたこと」
2021/03/07
tuttosport
「多くの選手たちを欠いていたが、私には勝利という目標を達成したいという強い意欲にあふれた選手たちが必要だった。あまりにも重要な試合だったからね」
「そこで本来とは異なるポジションでプレーできる意思をみんなが示してくれ、選択肢の幅を広げてくれたんだ」
「それが最も重要なことだった。選手たちのクオリティに関しては疑いの余地はなかったんだ」
「彼らは私の指示に応えてくれる選手たちであり、人間的にも素晴らしいことは分かっていた」
「ロナウドがいないことで、その他の選手たちの責任感が増すのではないかって? クリスティアーノはプラスアルファーなんだ。その他の選手たちはやるべきことをやったまでだよ」
「クリスティアーノは今シーズンのカンピオナートですでに20得点決めている。そのため、他の選手たちにももう少しゴールを決めてもらう必要があるのは当然だ」
「彼にボールが渡れば、常に何かが起こる。クリスティアーノのおかげで、1-0の状態からスタートする場合も多いんだ」
また、バックパスで失点に絡んでしまった(デヤン・)クルゼフスキと、反撃の狼煙となる強烈なゴールを叩き込んだアドリアン・ラビオ。
この2人についてピルロは、「大きなポテンシャルを秘めた2人の若い選手たち」と述べ、この試合のパフォーマンスを称賛した。
「クルゼフスキはカンピオーネ(一流選手の意)として私の求めることに従ってくれているけれど、20歳でユベントスに来れば、多くのプレッシャーを感じるのは当然だね」