【JJパジェッレ】 コッパ・イタリア準決勝 2ndレグ ユベントス対インテル
著者:J-JOURNAL 編集部 ヤチマターノ・リョウスケ
堅守でインテルを完封! 決勝進出を決める
コッパ・イタリア準決勝・インテル戦の2ndレグが現地時間9日にアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのビアンコネーリが第2戦を0-0で終え、1stレグでのアドバンテージを死守。
トータルスコア2-1で勝利し、見事決勝戦への切符をつかみとった。
試合は序盤から拮抗した展開がつづいたが、最初にチャンスを迎えたのはインテル。
26分にフリーキックを獲得すると、MFクリスティアン・エリクセンが精度の高いボールをエリア内に蹴り込む。
これをFWロメル・ルカクが合わせたが、シュートは枠を捉えきれずラインの外へ。
反撃に転じたいユベントスは42分、くさびのパスを受けたFWクリスティアーノ・ロナウドが左サイドをえぐり、角度のないところからシュートを放つ。
しかし、これはGKサミール・ハンダノヴィッチの好セーブに阻まれ、先制には至らなかった。
スコアは動かず、0-0のまま迎えた58分、ビアンコネーリが繋ぎのミスからボールを失うと、ボールはFWラウターロ・マルティネスへ。
あわや失点というシーンだったが、GKジャンルイジ・ブッフォンが身を挺してこれを防ぎ、窮地を脱した。
試合は徐々にネラッズーリ(インテルの愛称)が主導権を握るも、ビアンコネーリが守備を固め、ゴールを死守。
インテルの猛攻を凌ぎきり、0-0のまま試合を終え、トータルスコアの結果2-1で勝利を得た。
【試合結果】
ユベントス 0-0 インテル
【得点者】
なし
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
守備に重点を置いたゲームプランでインテルを完封。クリーンシートを達成し、トータルスコア2-1で見事決勝進出を決めた。試合終盤には“耐え”の時間がつづくも、強固な守備ブロックを構築。かつての“堅守”が売りだったビアンコネーリを彷彿とさせる試合運びで“完勝”を収めた。