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前半は互いに譲らず0-0

セリエA第11節ジェノア戦がスタディオ・ルイジ・フェラーリスで開催され、アウェイに乗り込んだユベントスが3-1の勝利を収めた。

イタリアの英雄パオロ・ロッシへの黙祷で始まったこの試合は、早々にビアンコネーリがネットを揺らす。

FWパウロ・ディバラのFKをDFレオナルド・ボヌッチが折り返し、MFアドリアン・ラビオが合わせてゴールネットを揺らす。しかし、そのゴールはハンドの判定となり、イエローカードが提示された上でノーゴールに。

つづく9分、CKがこぼれたところに打点の高いヘディングシュートでMFウェストン・マッケニーが合わせる。

GKマッティア・ペリンがファインセーブでかき出し、先制点には至らない。

つづく17分、MFロドリゴ・ベンタンクールがこぼれたボールに反応しミドルシュートを放つ。しかし、枠を捉えることができない。

WGファン・クアドラードとFWフェデリコ・キエーザの両翼がサイドに張り出し、ポゼッションを高めるもジェノアも集中した守備で跳ね返しつづける。

シーズンも前半の折り返しに近づき、そろそろ復調を期待したいディバラだがポジショニングが定まらず、この試合でも好機を演出することができない。

じわじわとジェノア陣内に進出するも、攻めきれないユベントスはCKを連続して獲得するも、得点の匂いが感じられない時間帯が続く。

それでも43分、マッケニーが打点の高いヘディングシュートを放つ。だが、それも枠に収めることができなかった。

さらに前半アディショナルタイムには、ディバラが得意の45度からシュートを放つもペリンの正面に沈み、前半を終える。