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「我々はまだ試合の状況をちゃんと把握できていない」

現地時間28日、セリエA第9節ベネヴェント戦がスタディオ・チーロ・ヴィゴリートで開催され、アウェイに乗り込んだユベントスが1‐1でベネヴェントとに引き分けた。

アルバロ・モラタのゴールで先制するも、その後追いつかれて昇格組のベネヴェントを相手に勝ち越すことができなかったビアンコネーリ。

試合後、イギリスメディア『Sky Sport』のインタビューに応じたアンドレア・ピルロは「我々にはパーソナリティが欠けている」と厳しさをのぞかせた。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、ビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。

今季のカンピオナートで未だ無敗を維持しているとはいえ、一度も連勝することができていないユベントス。

この試合でも前半は試合をコントロールしていたものの、最後は苛立ちが募り、冷静さを失って試合を終えてしまった。

この不安定なパフォーマンスに対し、ピルロは「選手たちはまだ試合の状況をちゃんと把握できていない」と分析している。

「前半は上手くコントロールできていたよ。リードしていたし追加点を決めるチャンスがあった。だから前半で勝負をつけることができたかもしれない」

「だが、我々はまだ試合の状況をちゃんと把握できていないんだ」