ピルロ「我々ユベントスはまだまだ発展途上。一歩一歩、前に進んでいく」
2020/10/21
Mundo Deportivo
――今日のスタメンの配置はとても興味深いものでした。(フアン・)クアドラードにプレーし易くさせるためにダニーロを左に置き、いつもは(レオナルド・)ボヌッチがいるポジションである3バックの中央に(ジョルジョ・)キエッリーニを配置しました。
キエッリーニは怪我をしてしまいましたが、このアイデアは一体どのようにして生まれたのですか?
「右サイドでやりたかったローテーションから生まれたアイデアだよ。(デヤン・)クルゼフスキが中央に入ってくることで、空くスペースにクアドラードで攻め上がらせたかったんだ」
「だけど、その時にボヌッチに対して相手がプレスをかけて来ると分かっていたから、キエッリーニを中央に配置することにしたんだ」
「残念ながら彼が怪我をしてしまったことで計画を変更せざるを得なくなってしまったけれど、交代出場した(メリフ・)デミラルがとても良いパフォーマンスをしてくれたね」
――それでは、キエッリーニの怪我の状態はいかがですか?
そして、最近話題になっている(パウロ・)ディバラの様子はいかがでしょうか?
「キエッリーニは太ももの屈筋に痛みを感じたみたいだね。代表チームから戻って来てからも痛みがあったようだから、クロトーネ戦は休ませたんだ」
「その怪我の状態については、この数日間に検査をしてみよう。一方で、ディバラは試合に出る必要がある」
「でも、出場してからも100%の状態でないことが見て取れたね。少しずつ試合に慣れていかなければならないし、今日は約30分間プレーさせてみた」
「ここから徐々にトップコンディションにしていこうと考えている」