ピルロ新監督、ユベントスを救ったC・ロナウドに「クラブに相応しいジョカトーレ」
2020/09/28
Tuttosport
「我々は、優れた選手たちがたくさんいるチーム」
現地時間27日、セリエA第2節がスタディオ・オリンピコで開催され、ビアンコネーリはアウェイでローマと2-2で引き分けた。
数的不利な状況から見事追いついてみせたアンドレア・ピルロは、試合後に「一歩後退だが、ユベントスはまだ構築段階にある」と冷静に試合を分析した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各紙が、試合後にイギリスメディア『Sky Sport』のインタビューを受けたユベントス指揮官のコメントを伝えている。
――選手たちにある1つのゲームシステムを完璧に理解させることだけでも難しいことだと思います。
あなたが見たいチームの特徴がはっきりと見て取れるようになるまでに、後どれくらいの時間がかかると考えていますか?
「さっきも言ったように、これまでそれらをテストするだけの時間があまり無かったんだよ」
「残念ながらこれらの状況は、全て公式戦でテストしなければならないんだ。モラタが加入したのは2日前だし、アルトゥールの状況についてもさっき説明した通りだよ」
「だから、彼はカルチョや様々なトレーニング方法に適応する必要があるんだ。今日は上手く試合に入れたけれど、さらに良くなるためにまだ時間はかかると思っている」
「それに、さっきも説明したようにベンタンクールも同じだね。昨季は、あまりにも多くの試合に出場しこともあり、故障した状態でプレシーズンを始めることになってしまった」
「今シーズンは、個別トレーニングからスタートせざるを得なくなってしまったんだ」
「今はだいぶ調子が戻ってきたけれど、彼ら2人はテクニック的な面においてもパーソナリティの面においても大事なジョカトーレだよ」