キエッリーニ、ユベントスの新旧監督に「彼らの比較はフェアじゃない」
2020/09/01
Tuttosport
「僕らの結果が当たり前のようにみえたかもしれないけど、決してそんなことはなかったんだ」
「僕らみんなが望んでいたことは、もっと違うカンピオナートをし、もっと違った成長をすることだった」
「監督と僕らみんなが全力を尽くしたってことは確実に言えるね。サッリについては、僕よりもシーズンを共に戦ったみんなの方が良く知っていると思うよ(笑)」
「いずれにせよ、サッリが誠実な人であることは間違いなかった。僕らの中で、彼に何かを言いたい人間なんて誰もいないと思っている」
「この数週間、彼について色んなことが書かれていたし、過剰なほどあれこれ言われている」
「これもフットボールの一部だと思っている。でも、僕らはみんな彼に対して心からリスペクトしているのは変わらないよ」
そして、そのサッリの後任監督としてやって来たのが、ビアンコネーリで4シーズンを共にしたアンドレア・ピルロだ。
アッズーリ(イタリア代表の愛称)でも長年共にプレーしたキエッリーニは「ピルロとの過去の友人関係をリセットする必要があるか? 彼は監督だからそれは当然だと思う」
「数週間前までは、僕らにとって彼は『アンドレア』だったけど、今は僕らの『ミステル』になったんだ」
「役職を尊重すべきだし、それによって上下関係が生まれるのは当然だよ」と答え、立場に変化が生まれたことを強調した。