キエッリーニ、ユベントスの新旧監督に「彼らの比較はフェアじゃない」
2020/09/01
Eurosport
「心からリスペクトしているのは変わらない」
ビアンコネーリのカピターノであるジョルジョ・キエッリーニが、指揮官を交代したマウリツィオ・サッリとアンドレア・ピルロについて言及した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が31日、この日イタリア代表チームで行われたキエッリーニの記者会見での言葉を伝えている。
UEFAチャンピオンズリーグ・リヨン戦に敗れた後に解任されたサッリの下でほとんどプレーすることができなかったのが、36歳のキエッリーニだ。
このビアンコネーリ主将は、昨年8月31日のセリエA第2節ナポリ戦で右ひざ前十字靭帯を損傷。
その後、一度は復帰しかけたものの、セリエA再開後に再び怪我で戦列を離れることになり、結局昨季を公式戦4試合のみの出場で終えることとなった。
そのビアンコネーリの背番号「3」は、退任したサッリについて自身の見解を述べ、敬意を示した。
「サッリにはもっと時間が必要だったんじゃないかって? どのくらいの時間が適切なのか、ということを理解することも簡単なことではないね」
「色々と複雑なシーズンだったのは間違いないと思っているし、フットボール以外で起きたことすべてが僕らをさらに困難な状況にさせていたよ」
「そんな困難なシーズンだったにもかかわらず、スクデットを獲ることができた僕らは本当に素晴らしかったと思っているよ」