【JJパジェッレ】セリエA第36節 ユベントス対サンプドリア
2020/07/27
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
特殊なシーズンの中でセリエA9連覇を達成!
ユベントスは現地時間26日、セリエA第36節でサンプドリアと対戦。
前節サッスオーロに敗れて持ち越しとなっていたセリエAの9連覇を決めるため、ビアンコネーリの面々は意気込みを持ってホームでの戦いに臨んだ。
試合はサンプドリアの積極的なプレスを受けて激しい展開となる。その中で前半の29分にはダニーロ、40分にはパウロ・ディバラを負傷で失い、厳しい状況を強いられた。
しかし、スクデットへの気概を見せるユベントスの選手たちは、前半終了間際に得たFKを生かし、先制点を上げる。
ビアンコネーリとして最後のシーズンとなるミラレム・ピアニッチのパスに、C・ロナウドが右足を一閃。低く鋭い弾道のシュートをゴール右に突き刺した。
その後も攻勢を強めたユベントスは、カウンターを利用して追加点を上げる。C・ロナウドのシュートは一度GKに弾かれたものの、フェデリコ・ベルナルデスキがそのこぼれ球を押し込んだ。
リードを2点に広げたユベントスに対し、サンプドリアも反撃に転じる。それでもCBのレオナルド・ボヌッチとマタイス・デ・リフト、さらにGKヴォイチェフ・シュチェスニーを中心とした守備陣が奮闘し、相手の攻撃をシャットアウト。
約1カ月ぶりのクリーンシートとともに、2019/20シーズンのセリエA優勝を決めた。
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は6。15分以上のプレーで採点。
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