ラツィオに競り勝ったユベントス、前人未到のスクデット9連覇へカウントダウン!
2020/07/21
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多数の好機を演出するも前半は0-0
セリエA第34節ラツィオ戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが2-1で勝利を収めた。
メディアの予想を裏切り、今節もマウリツィオ・サッリはFWゴンサロ・イグアインを先発に選出。
しかし、ウォームアップで筋肉系の怪我により急遽FWパウロ・ディバラをピッチにおくり出したビアンコネーリ。
主力8人を欠くラツィオとの試合は、互いを探るように丁寧なパス回しで時間が進む。
先に好機を作ったのはユベントス、11分にディバラのFKをMFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチのクリアミスをDFマタイス・デ・リフトが折り返す。
このボールに飛び込んだLSBアレックス・サンドロだったが、ヘディングシュートはポストを叩く。
MFアーロン・ラムジーが先発に入ったことで、ボールが流動的に回る。そのラムジーは20分、際どいシュートを放つもDFがブロック。
その後も圧倒的にボールを保持するユベントスだが、ラストパスに精度を欠きシュートまで至らない。
それでも36分、MFアドリアン・ラビオが独力で打開を図る。自陣からドリブルし、シュートまで持って行くもGKがファインセーブでかき出す。
ミラン戦のゴールを彷彿させるシュートだったが、角度が限られていたこともあり、得点には至らなかったがコンディションの良さを披露する。
ボール支配率59.5%と圧倒的に攻め込まれていたラツィオも反撃。44分、一瞬のスキを突きFWチーロ・インモービレがシュート。
FWクリスティアーノ・ロナウドと得点王争いで「1」得点で追い上げられたイタリア代表FWの強烈なシュートは右ポストを叩き、肝を冷やす。
ユベントスが圧倒的に押し込んだ前半戦は0-0のスコアレスで終了。勝負は後半戦へ。
コメント
いやー勝てて良かったー。
一点差になったときは悪い予感しかなかった。
シュチェスニーのファインセーブに助けられたー。
スクデットまでもう少し。
頑張れユーベ。
この勝利はホントに大きい!これで勝ち点的にはあと1勝2分以上で確定
インテルとアタランタは直接対決も残ってるし、かなり楽になった
最後のサッリらしからぬ守備固めは絶対に優勝したいという彼の強い意志を感じられて良かった
勝ち点3以上にメンタル面で非常に大きい勝利だね、これで停滞ムードを少しは払拭できたはず。サンドロはちょっとイージーミス多いね、疲労のせいだろうか、そもそもSBの層が薄すぎるのもあるんだろうけど…
なんとか勝ててよかった。。ボヌッチまじ集中してくれー!!
それにしても選手たちの疲労困憊な姿が痛々しい。ピャニッチイグアインはなぜ使われなかったのか?それとサッリが突然5バックやり始めたけど、あれは実況の言う通りメンタル面の弱さが出たと見るべきなのか、勝つための選択をした、サッリにしては柔軟性のある戦術変更と見るべきなのか。
なんにせよここ最近の結果を考えると、PK失点直後からの嫌な流れで逃げ切れたのは大きい。