タッキナルディ氏、ユベントス指揮官を擁護「問題は監督ではなく選手たちにある」
2020/07/18
CalcioMercato.com
「警告灯が点灯してはいるけれど、そうは言っても我々は、追走するチームと多くの勝ち点差が開いた首位チームについて問題にしているんだ」とコメント。
低調なパフォーマンスをつづけ、国内で苦戦を強いられている後輩たちに苦言を呈した。
さらに、同氏は調子の上がらないチームの現状について分析。持論を交え、その原因について言及している。
「守備陣に関しては、マンマークする時にもたらされるアドレナリンが感じられないね。だから、緊張が緩み、愚かな失点をしてしまうんだ」
「それから中盤においては、少し私を彷彿とさせる(ロドリゴ・)ベンタンクールを除いて、みんなあまりにもテンポが遅すぎる」
「一方で、ベンタンクールは、私と(アントニオ・)コンテと(クラウディオ・)マルキージオをミックスしたような選手だね。でも、その他の選手たちは、みんな彼らの標準以下のパフォーマンスしかしていない」
「今になって悪く言うのは簡単だけど、私がユベントスのSDの立場だったとしても、(アーロン・)ラムジーと(アドリアン・)ラビオは獲得していたと思う。とても優秀な選手たちだけど、目を覚まさなければいけない」
「むしろユーべが、より魅力的なチームにしようとするあまり、戦うことへの飢えを失ったように思えるね」
そして、批判が相次ぐ指揮官、マウリツィオ・サッリの将来については「それは20日後に分かるはずだよ…監督と選手たちの間にどのくらいフィーリングが感じられているのかを検討してみる必要がある」
コメント
ジジ、キエッロ、プリンチピーノ、カルリートス、ビダル、リヒトシュタイナー、マンジュキッチ
接戦に弱くなったのはファイターが減ったからだと思う