C・ロナウドの連続得点記録は7でストップ…ユベントスは乱打戦を制せずドロー
決定機生かせず…
サッリはキエッリーニを下げルガーニを投入し、後半をスタートさせる。
後半早々にPA内で間接FKを得る。この好機にピアニッチが触りクリスティアーノが狙うもブロックされる。
サッスオーロは50分、絶好の場所でFKを得るとFWドメニコ・ベラルディが綺麗に決め、試合をふりだしに戻されてしまう。
つづく54分、サッスオーロは怒涛の攻撃。ユベントスの気の緩みを見逃さず、左サイドからグラウンダーのクロス。
集中力が緩んだのか、対応しきれずファーサイドで決められ逆転を許してしまう。
この事態にサッリはイグアインを下げFWパウロ・ディバラを投入。MFブレーズ・マテュイディを下げMFアドリアン・ラビオを投入する。
すると59分、FWフェデリコ・ベルナルデスキのクロスにラビオがヘディングで合わせるもゴール左を通過する。
つづく60分にもディバラのクロスにクリスティアーノが合わせるも当て損ない、絶好の好機を逸する。
サッリは62分、ベルナルデスキを下げWGドウグラス・コスタを投入し、同点ゴールを目指す。
すると直後の64分、MFロドリゴ・ベンタンクールのCKにキャプテンマークを託されたLSBアレックス・サンドロが飛び込み同点ゴールを叩き込み、同点に追いつく。
その後は両チーム、一進一退の攻防を繰り広げ、互いに譲らない展開を試合は進む。
流れを引き寄せたいサッリはMFブレーズ・マテュイディを下げMFアーロン・ラムジーを投入し、交代カードを切り終える。
ビアンコネーリは84分、絶体絶命のピンチを迎えるもシュチェスニーがファインセーブ、サンドロがライン際でクリアするなど勝利への執念をみせる。
ホームのサッスオーロは怒涛の攻撃。だが、守護神シュチェスニーがこの試合幾度となくファインセーブで応対する展開がつづく。
その後はユベントスは再三攻撃のアイデアをみせるが、サッスオーロも集中した守りをみせ、試合は3−3のまま終了。
逆転された試合だったが辛うじて追いつき、首位をキープしたものの守備の脆(もろ)さをふたたび露呈(ろてい)する結果となった。
▼試合結果
サッスオーロ 3-3 ユベントス
▼得点者
ダニーロ 5’
ゴンサロ・イグアイン 12’
フィリップ・ジュリチッチ 29’
ドメニコ・ベラルディ 51’
フランチェスコ・カプート54’
アレックス・サンドロ 62’
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
私はシュチェスニーにMVPをあげまふ。
勝てた試合でした でもサッスオーロが調子いいこと考えると、再度のブラックアウトがあった中で引き分けに持って行けたのは吉と考えるべきか 3失点後からの時間帯はプレスはハマってたし後は決めて欲しかったですが
次ラツィオ戦はベルナもそうですがおそらくベンタンデリフトもあの様子だと出られませんね キエッリーニも難しそう ここ勝ち切れるか 改めてこの、過去に前例のない特殊な過密日程の難しさ
MOMはアレックスサンドロ ダニーロの両SBにあげたいですね
特に最近ダニーロが守備での読みがいいし調子上げてきてるのは数少ない好材料