C・ロナウドの連続得点記録は7でストップ…ユベントスは乱打戦を制せずドロー
“伏兵”の一撃で早々に先制!
セリエA第33節サッスオーロ戦がマペイ・スタジアムで開催され、アウェイに乗り込んだユベントスだったが3−3のドロー。勝ち点「1」をトリノに持ち帰った。
DFダニエレ・ルガーニが先発すると考えられていたが、マウリツィオ・サッリはDFジョルジョ・キエッリーニを選択。
頼もしいカピターノがセリエA第25節SPAL戦以来となる先発出場を果たす。
開始2分、FWクリスティアーノ・ロナウドが強引にシュートを放つが、DFのブロックに阻まれるも調子の良さを感じさせる。
すると5分、トリッキーなCKからグラウンダーのクロスを選択。PA手前で待ち構えていたSBダニーロが右足を振り抜く。
鋭い弾道はゴールネットに突き刺さり、早々に先制点を奪取する。
つづく12分、MFミラレム・ピアニッチのロングフィードに抜け出したFWゴンサロ・イグアインが丁寧に蹴り込み追加点を奪取する。
ホームでの敗戦を避けたいサッスオーロも反撃。13分、DFラインを抜け出されるもGKヴォイチェフ・シュチェスニーが鋭い飛び出しで応対。
抜群の安定感をみせる。その後も詰め寄られるも守備陣が落ち着いて応対する。
ピアニッチを起点に面白いようにサッスオーロ守備陣を切り裂く。21分、GKのクリアが甘くなったところをクリスティアーノが拾う。
無人のゴールに蹴り込むが、サイドネット。7試合連続ゴールには至らない。
サッスオーロも反撃。24分、PA外から強烈なミドルシュートを放たれるもシュチェスニーが素晴らしい反応をみせ、失点を許さない。
インターバルを挟んだ直後の29分、失点を許す。ユベントスDF陣の不運が重なり、ネットを揺らされ1点差に詰め寄られる。
序盤に2得点したこともあり、攻撃がややトーンダウン。サッスオーロに攻め込まれる場面が増えるも、崩されることなく応対する。
攻撃陣も48分、見事なワンタッチパスの連続からゴール前に詰め寄る。最後はクリスティアーノにフィニッシュを託すも枠を捉えることができない。
前半中盤以降DFマタイス・デ・リフトが右肩を気にする仕草を幾度となくみせるが、踏ん張り、2−1で後半へ。
コメント
私はシュチェスニーにMVPをあげまふ。
勝てた試合でした でもサッスオーロが調子いいこと考えると、再度のブラックアウトがあった中で引き分けに持って行けたのは吉と考えるべきか 3失点後からの時間帯はプレスはハマってたし後は決めて欲しかったですが
次ラツィオ戦はベルナもそうですがおそらくベンタンデリフトもあの様子だと出られませんね キエッリーニも難しそう ここ勝ち切れるか 改めてこの、過去に前例のない特殊な過密日程の難しさ
MOMはアレックスサンドロ ダニーロの両SBにあげたいですね
特に最近ダニーロが守備での読みがいいし調子上げてきてるのは数少ない好材料