元ユベントスGMモッジ、サッリを擁護「戦い方を変えたければ選手を変えるべき」
2020/07/15
Quotidiano.net
「サッリが問題なわけじゃない」
昨夏にマッシミリアーノ・アッレグリ氏からマウリツィオ・サッリ氏へと指揮官を変えたユベントス。
それでも、常勝軍団ビアンコネーリはこれまでと同じようにスクデットに向かって突き進んでいる。
だが、元ユベントスのGM(ゼネラル・マネージャー)であるルチアーノ・モッジ氏は、サッリが表現するフットボールに疑問符を投げかけた。
イタリアメディア『TUTTO JUVE』は14日、モッジ氏が同国メディア『Radio Amore Campania』のラジオ番組『I Tirapietre』に出演した際のコメントを伝えている。
ナポリを率いていた時代に「世界一美しいサッカー」と言わしめたサッカー哲学を提唱するサッリに率いられ、9連覇を目指している首位ビアンコネーリ。
しかし、モッジ氏は「サッリのユベントスは、別に大したことをしているわけじゃないさ。彼が勝てているのは、偉大なカンピオーネ(一流選手)たちのおかげだよ」
「顕著なのは、彼には結果を出してくれる(FWクリスティアーノ・)ロナウドがいるからな」とサッリの功績ではなく、バロンドーラーの存在を挙げた。