C・ロナウドのPK2発! ユベントス、難敵アタランタに執念のドロー!
クリスティアーノの同点弾!
後半はややユベントスペースで進むもアタランタの固い守備陣を崩すには至らない。
だが55分、この試合果敢にチャンスメイクしていたディバラのプレーが奏功する。
PA手前、右45度でボールを受けるとラ・ホヤ(ディバラの愛称)がクロス。アタランタDFの手に触れたとし、PKを獲得。
この好機をクリスティアーノが豪快に決め、劣勢だったイタリア王者が同点に追いついてみせる。
主導権を握りたいマウリツィオ・サッリは57分、この機に乗じ、ダニーロを下げSBアレックス・サンドロ、FWフェデリコ・ベルナルデスキを下げWGドウグラス・コスタを投入する。
ビルドアップでのミスも減少し、ボールが回るようになったユベントスが畳みかけるも、アタランタも集中した守備で押し返す展開がつづく。
守備ではこ累積警告から復帰したDFマタイス・デ・リフトがサパタを自由にさせず、体を張ったプレーで幾度となく攻撃の芽を摘み取ってみせる。
逆転弾を奪いたいサッリは69分、この試合誰よりも輝きを放っていたディバラを下げFWゴンサロ・イグアインを投入し、攻撃パターンに変化を加える。
すると70分、MFアドリアン・ラビオのスルーパスからコスタを経由にクリスティアーノに渡るがオフサイドの判定。
勝利への期待が高まった75分、一瞬のスキを突いたアタランタも反撃、デ・リフトが足を滑らせ決定的な場面を迎えるも放たれたシュートはわずかにゴール右を通過する。
嫌な流れを打ち消したのはバロンドーラー、77分に巧みなトラップからシュートを放つもGKのファインセーブで防がれる。
しかし81分、走力で上回ったアタランタMFを捕まえきれず、ルスラン・マリノフスキーにPA外から豪快に決められ勝ち越し点を許してしまう。
サッリは直後の82分、MFブレーズ・マテュイディを下げMFアーロン・ラムジーを投入する。
同点に追いつきたいユベントスはアタランタ陣内へ果敢に攻め込むも、跳ね返される展開がつづく。
その姿勢が報われたのは89分、クリスティアーノの際どいFKを放つとCKへ。その流れからふたたびハンドの判定でPKを獲得する。
この好機をバロンドーラーが今度は冷静に流し込み、試合終了間際の90分ふたたび試合をふりだしに戻す。
試合は2-2のまま終了。だが、2位ラツィオが連敗したため前人未到のスクデット9連覇に一歩前進した。
▼試合結果
ユベントス 2-2 アタランタ
▼得点者
ドゥバン・サパタ 16’
クリスティアーノ・ロナウド 55’(PK)
ルスラン・マリノフスキー 81’
クリスティアーノ・ロナウド 90’(PK)
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
一年目で一から新しいチーム作ってる段階でこれは上出来でしょ
うーん、普通にアタランタ強かった。でも負けないのはやっぱりユーベが強いてことでもあるし、きっちり決めるロナウドはさすが。調子良さそうね。
ボヌも一時的にパフォーマンスが落ちてるだけど思うし悲観してない。シーズン通して安定するのがどれほど大変なことか。。
うーん。
微妙でしたね…
動いてもらう、動いて空いたスペースでもらう、裏に抜けるが全然少ない。
足元、足元じゃアタランタのプレスの餌になります。
以前ならマルキジオやビタル、今ならラムジーかベンタンくらいしか思いつかない。
てか、トリデンテをやめて欲しい。
トリデンテ?試合観た?
観たよ。
アタランタに勝ち点3をあげなくて御の字でしょう
近年、内容でガスペリーニに勝てたと言える試合はないですからね・・
前半戦もたしか先制されてなんやかんやで勝ったはずなので、いつも通りのアタランタ戦かと
とにかく引き分けでよかったです
ラツィオがこれ以上止まるようならアタランタと優勝争うわけですし。
アタランタ強いわ
チームの完成度が違いすぎる
執念のドローではなくラッキーなドローでは
サッリきて弱くなったまであるよね。
フロント?の判断は嫌いじゃないけど、移籍どうなるかなー
キエッリーニが起用できる状態なら、一度ボヌッチをベンチにするのも手じゃないかな
ボヌッチが不在ならビルドアップ役はデリフトにお願いする事になるだろうから世代交代後を見据えても丁度良いと思うし
内容ではアタランタが勝ちに等しかったね。状況的にプレッシャーがかかるPKを難なく決めちゃうロナウドのメンタルはさすがの一言。
なんとか勝ち点。。内容はまったくだったが。
ここ最近のボヌッチの守備の軽さが失点っていう形で目立ってしまってる。1失点目はほぼ打つってわかってたんだし滑り込みたかった。あと、再開後シュチェスニーに以前のような安定感を感じないのも不安材料。こればかりは仕方ないが。
今季は時間なくて戦術的なトレーニングできないって話なので内容は良くならないかもしれないけどCBはボヌッチに頑張ってもらうとして、来季以降戦術の落とし込みが済み次第デリフトデミラル主力路線でやっていただきたい。
今季は中断もあったしティフォージ含めて本当に我慢のシーズン。
有効な解決策がないままに終わった。
しかも二試合連続。。。
言い訳はお腹いっぱいです。
ミラン戦のブラックアウトの原因究明も結構です。
有効な解決策をピッチで実践してください。
次は15日。33節。アウェイのサッスオーロ戦です。
アタランタ相手に何言ってんだか