サッリ監督「ユベントスはすぐに前を向かなければならない。私が見たいのは…」
2020/07/11
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そして、サッリは、「継続性は重要な側面となるだろう」
「私が見る限り、今はほとんどのチームが90分間パフォーマンスを継続させることに苦労している。今は試合の流れが突然変わってしまうような時期にあるんだ」
「私が見てみたいのは組織力だよ。ゲームの主導権を失ってしまいそうな時には組織力が違いを見せる」と話し、名誉挽回を図るチームに期待を寄せた。
次節のアタランタ戦では、累積警告によりミラン戦を欠場したパウロ・ディバラとマタイス・デ・リフトがスカッドに戻って来る。
そのディバラについて、「彼の絶対的な素質について議論の余地を持つ者はいないけれど、あの10分間の“ブラックアウト”では、彼がいても同じだったと思う」と述べたサッリは、コッパイタリア以降継続して得点できている前線について言及した。
「我々にとって、ドウグラス・コスタは違いを見せることができる重要な選手だ。特にイグアインが不在の間は、試合の流れを変えられる彼のような選手がベンチにいてくれたことはとても大事だ」
「交代した後にイグアインが腹を立てていた理由は分からないし、正直に言って私はそれに気付きもしなかった。約60分間くらいプレーできると確信していた彼は、それ以上の時間プレーしたんだから交代するのは当然だよ」
「イグアインの調子はだいぶ良くなったし、特に前半はちゃんとしたパフォーマンスができていた。ベストなコンディションではないのは明らかだけど、2週間前と比べてパフォーマンスが向上しているのは見て取れる」
また、サッリはチームの現状について、「ミラン戦におけるフィジカルに関するスタッツは再開後ベストなものだったし、走行の質においても距離においても、特に加速力の数値が高かった」