【JJパジェッレ】セリエA第28節 ユベントス対レッチェ
MOM:C・ロナウド 【7】
自ら獲得したPKをど真ん中に蹴り込みチームの2点目をゲット。またディバラとイグアインへのアシストも記録した。しかし、バイシクルシュートを失敗し、2度、フリーでのヘディングを決めきれなかった。複数得点を逃したことは、カメラに抜かれた表情から察するに悔しかっただろう。1G2Aと十二分の活躍だが、本人の評価やいかに…。
シュチェスニー 【6】
喜ぶべきことにほとんど見せ場はなし。試合序盤にマンコウスのシュートが枠を捉えたが、難なく正面でキャッチ。その後は危険なシュートもなくGKにとっては落ち着いた時間が続いた。ボールの処理でも問題はなく、2試合連続の無失点。
クアドラード 【6】
立ち上がりのプレーに粗が目立った。16分には自陣のエリア内にいた相手FWに「絶好のパス」という“プレゼント”を贈ってしまった。失点に繋がっていればまた違うゲームになっていただろう…。90分通してみれば右サイドで攻守に貢献。C・ロナウドのPK獲得をアシストしている。
デ・リフト 【7】
中盤の選手たちと共に安定した守備でファルコを中心としたレッチェの攻撃を抑えた。また攻撃時には、最終ラインを積極的に押し上げてビルドアップに参加。後方から前線にパスを散らし、チャンスには積極的に得点を狙った。その成果は85分の頭でのゴールという形で現れている。
ボヌッチ 【6.5】
レッチェの選手に圧力をかけながら最終ラインをコントロール。相手のわずかなチャンスにも身を挺して対応した。83分には相手の縦パスをアンティーチポ(インターセプト)で蹴り返し、ロナウドへ絶妙なロングフィードを繰り出した。それがイグアインの得点に繋がっている。
マテュイディ 【6.5】
この男はどのポジションにいても変わらず「マテュイディ」だ。サンドロ、デ・シリオのケガ、ダニーロの出場停止を受けて左SBとして出場。当初は慣れないポジションに迷いも見られたが、すぐに調整し、献身的な動きで攻守を支えた。先制時にはベルナルデスキと共に相手にプレスを掛け、それが得点に繋がるパスミスを誘っている。
コメント
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ご指摘くださった方、ありがとうございました。
しかしデリフトはマジで頼もしくなった
初陣でナポリにズタズタにされた姿はもう忘れましたわw
無理してまで取りに行った(というより結果的に取らないとヤバかった)甲斐があったというもの
偉大すぎる功労者キエッリーニだがこのまま世代交代して来季はバルザーリみたいに若手の指南役+バックアッパーとしてどっしり構えてもらうかな
個人的にはコスタをMOMに推したいですね。相手が10人になって余裕が出たのもあるけど、彼自身本調子に戻ってきてるし、やっぱりこの人が後半から入ると試合変わりますね。
逆にロナウドはもっとやれたはずって思います。1ゴール2アシスト、勝敗を決めるPKも難なく沈めたことは評価に値しますが、何度か決定機を逸したこと、あれロナウドだったら決めてほしいって思いますね。厳しいようですが、かかってるお金と彼の残してきた実績を考えるとそう思います。
後、ムラトーレはやっぱりチームには残らないんですね。。ユース出身がトップチームで活躍する姿が見たいんだけどなあ。財政的に仕方ないのか。。