ユーべで成長のモラタ。レアルから加入した当時も振り返る

先日のジェノア戦こそ累積警告による出場停止でプレー出来なかったものの、ここ数試合テベスと共に前線を務めているFWアルバロ・モラタ（22歳）。ユベントスでの活躍が認められ、スペイン代表に召集されるようになったといっても良いだろう。そんなモラタには、古巣であるレアル・マドリードへの復帰の噂が浮上している。ユベントスとレアル・マドリードの両者における取り決めによると、3000万ユーロをユベントスに支払うことで、モラタを買い戻すことが出来るようになっているようだ。

この件に関し、現在スペイン代表の合宿に参加しているモラタが、『Radio Onda Cero』に対してコメントしている。モラタは「考えていない」と語り、この噂を否定。次のように語った。

「僕にとって、移籍に関して思いをめぐらすことは、クラブや監督、そしてチームメイトに対するリスペクトを欠くことだと思っている。僕は今の環境でとても満足している。レアル・マドリードやその他のクラブについて何も考えていない。」

また、モラタは続けて、レアル・マドリードが自らを放出したことについて言及した。

「僕はレアル時代、十分なパフォーマンスを披露していたと思う。なのにクラブが放出を選択したことを、僕はまだ理解出来ていないんだ。もちろん、先発に入れなかったことは理解できている。でも、もっと良いやり方があったはずだと思っている。」