ディバラ（67分から出場） 【6.5】
イグアインに代わって出場し、CFとしてプレー。74分には前線から相手FWを追走し、巧みなスライディングでボールを奪い取るなど、守備意識の面で向上が見られた。コーナーキックから絶妙なボールを配球し、デ・リフトの得点をアシストした。

ベルナルデスキ（83分から出場） 【採点なし】
試合終盤にD・コスタに代わって出場機会を得たが、ボールに触る機会は少なく爪痕を残すことができず…。指揮官へのアピールはできなかった。

マテュイディ（88分から出場） 【採点なし】
クローザーとしてラビオに代わってピッチへ。持ち前の守備センスでボールを落ち着かせ、相手に反撃を許さなかった。

サッリ監督 【7】
ナポリに敗れたあとの難しいゲームだったが、ホームで3得点を挙げ見事勝利。「テクニカルエリアでは絶対にボールを触らない」という験担ぎのルールを守り、勝ち点「3」をつかみ取った。

強いて挙げるならば、この日挙げた3得点のうち、流れの中で崩した得点がないという点だ。フィニッシュの場面でのさらなる向上を期待したい。

著者：J-JOURNAL 編集部ヤチマターノ・リョウスケ