ラビオ（50分から出場） 【5】
負傷したピアニッチに代わり急遽ピッチへ。終始プレーにキレがなく、試合に入れていない印象は否めない。最初の失点シーンでは、ミリクのマークを外したことでベンタンクールの守備に迷いを生じさせた。

ベルナルデスキ（72分から出場） 【5.5】
戦う姿勢は評価に値するが、ビアハインドを覆すプレーはできず。パフォーマンスが落ちたチームの中では、途中交代のフレッシュな状態とはいえ長所を出しきれなかった。

ドウグラス・コスタ（72分から出場） 【6】
積極的にドリブルを仕掛けるも空回りに終わるシーンが多かった。攻撃に転じる機会は増えたが、最後まで得点を生み出す起爆剤とはなっていない。

サッリ監督 【4.5】
ナポリの用意周到な守備ブロックをなかなか崩せない展開が続き、ピアニッチの負傷交代によりゲームプランの遂行は難しくなった。プレー面でもメンタル面でもナポリに上回られ、72分の2枚代えの策も大きな効果は得られなかった。

著者：J-JOURNAL 編集部  オキナウェーゼ・宮城