【JJパジェッレ】セリエA第21節 ナポリ対ユベントス
2020/01/27
MOM:C・ロナウド 【6.5】
ナポリ最終ラインの固い守備に苦戦。主審の判定にも苦しめられ、苛立ちを隠せないシーンもあった。それでも90分にはセリエAの8戦連続弾を叩き込み、敗戦濃厚な流れの中で、チームとティフォージに「ドロー」へと持ち込む期待感を与えた。
シュチェスニー 【5.5】
インシーニェの無回転ぎみのミドルシュートは弾くのが精一杯でジーリンスキーに押し込まれ、インシーニェの得点もデ・リフトの足に当たったことでコースが変わり抑えることは出来なかった。GKに責任を負わせるのは酷だが…。2つの失点を味わった。
クアドラード 【4】
前半はインシーニェやマリオ・ルイに自由を与えない守備を見せていたが、後半は別人と化した。2つの失点シーンでボールウォッチャーとなり、自身のマークを放棄。ジーリンスキーとインシーニェにゴールを許す散々な結果となった。
デ・リフト 【6】
パスカットに味方のカバーリング、ミリクとのフィジカル戦で負けない強さに加え、ビルドアップでも奮闘した。しかし、2-0となったインシーニェのボレーシュートが足に当たり、結果的に失点に繋がってしまったのは不運。
ボヌッチ 【6】
ロングボールで起点となり、中央の守備も難なくこなした。全体的に減点となるプレーは限りなく少なかったものの、チームの2失点による印象は良くない。カピターノだということを踏まえると、少なからず敗戦の責任はある。
A・サンドロ【6】
カジェホンやヒサイを牽制する動きがあったとはいえ、ナポリ守備陣に恐怖を与えるには少し積極性が足りなかった。調子は悪くなかっただけに、33分に見せた躍動感のあるオーバーラップを続けていれば試合の結果は違ったかもしれない。