【JJパジェッレ】セリエA第21節 ナポリ対ユベントス
2020/01/27
ベンタンクール 【6】
味方との距離感を意識しながらボールを前進させ、インコントリスタ(守備的MF)として相手の攻撃を抑えた。ピアニッチ負傷交代後はレジスタとしてプレー。C・ロナウドへの絶妙パスでアシストをマークしたが、攻撃の起点となるパスを相手に奪われるなど、改善すべき点も見られた。
ピアニッチ(50分までプレー) 【6】
コンパクトに守るナポリ守備陣に対し、プレッシャーを回避しながら攻撃にリズムを与えるショートパスを何本も通した。後半早々に負傷交代でピッチを引くとユベントスの良さが半減。存在の大きさを感じさせる結果となった。
マテュイディ(72分までプレー) 【5.5】
持ち前の馬力で危険なエリアをカバー。攻撃ではC・ロナウドとのコンビネーションで前線に飛び出すハードワークぶりを見せたものの、クオリティの部分で物足りなさを感じた。最初の失点に繋がったクロスボールのミスは減点となって仕方がない。
ディバラ(72分までプレー) 【5.5】
前線から中盤にかけて味方からボールを引き出し、要所要所で好プレーを見せていた。セットプレーなど期待感のある左足のキックもあったが、チームを勝利に導くほどの違いは作り出せず、72分に交代を命じられた。
イグアイン 【5】
古巣ティフォージから激しいブーイングを浴びる中、前線からのプレスで精力的に守備参加。しかし、肝心の攻撃では、サン・パオロに集まったナポレターニを沈黙させるには至らなかった。ATに同点への期待を込めたロベッシャータ(バイシクルシュート)が枠を捉えたが…。