セリエA“冬の王者”はユベントスに決定! 敵地でローマを下し単独首位浮上!
序盤から2得点を挙げ好スタートを切る
ユベントスは現地時間12日、セリエA第19節でローマと対戦し、アウェイのスタディオ・オリンピコで2-1と勝利した。
新年一発目のゲームであるカリアリ戦に快勝した指揮官のマウリツィオ・サッリは、前節とまったく同じメンバーをスターティングに起用。
前試合、セリエAで自身初となるトリプレッタを達成したFWクリスティアーノ・ロナウドとFWパウロ・ディバラのツートップを最前線に据え、その後ろをMFアーロン・ラムジーがサポートする「4-3-1-2」システムで敵地に乗り込む。
上位対決となった4位ローマとの一戦だが、試合は開始早々に動き出す。3分、敵陣左サイドでフリーキックを得ると、これをディバラが左足でエリア内に送り込む。
ボールはローマのDFクリス・スモーリングの頭にわずかに届かず、飛び込んだDFメリフ・デミラルが右足で押し込み1-0。先制に成功する。
さらに10分、ディバラがゴールキックを受けたMFジョルダン・ヴェレトゥにプレッシングを仕掛け、ボールを奪取。
すると焦ったヴェレトゥが背番号「10」を倒しPKの判定に。これをC・ロナウドが冷静に沈め2-0とし、立てつづけにゴールを奪う。
幸先のいいスタートを切ったユベントスだったが15分、アクシデントが発生する。セットプレーのボールに抜け出したデミラルが、跳躍した際に相手DFと接触し着地に失敗。
自力で歩く姿を見せるが大事をとってピッチを退き、代わってDFマタイス・デ・リフトがピッチに入る。
つづく18分、ビアンコネーリにピンチが訪れる。右サイドを突破したMFニコロ・ザニオーロがエリア内にクロスを送ると、これをGKヴォイチェフ・シュチェスニーが右手で処理。
さらに溢れたところをSBアレッサンドロ・フロレンツィが詰めるが、これはMFアドリアン・ラビオに当たり事なきを得る。
31分、敵陣からふたたびザニオーロに単独突破を許し、PA付近まで持ち上がられてしまう。これをラビオとデ・リフトが挟み込みなんとか阻止するが、その代償として両選手にイエローカードが提示。
その後、ローマが誇る逸材もピッチを去り、両チーム負傷退場者を出す展開に。
オープンなゲームになりつつある47分、相手のトラップミスをカットしたラビオが敵陣背後にスルーパスを送る。
これに抜け出たC・ロナウドが右足で狙うが、GKパウ・ロペスにセーブされ、追加点には至らない。
激しい打ち合いが繰り広げられた前半終盤だが、そのままスコアは動かず2-0。ユベントスリードで試合を折り返す。
コメント
この写真のデミラルの笑顔・・・(涙)
深刻な怪我でないことを心から祈ってる
あの交代はピアニッチの両脇の隙間を結構使われてそこから危険なプレーされてたから、攻め時は433で、守りは442にしてラビオにそこ守らせるためだと思うけど。カウンターでラビオあがって失敗したときは、クアドラードがそこにすぐ入ってたし。もうセンターバックと大外はいくら使われてもかまわんという判断で、持たれるようにはなったけど危険なプレーは自分は減ったように感じたけど。というかアレグリっぽい采配だなと思ったぐらい
なんとか勝ったはいいが、あの采配はどうなんだ?
サッリはどうしても4-3-3をやりたいのか?前半の最後ザニオーロかわいそうだったけど彼が後半までいたら多分やられてたぞ
後はデミラルが長期にならないといいが あれで立ち上がるデミラルも凄いけど当分は難しいかな