セリエA“冬の王者”はユベントスに決定! 敵地でローマを下し単独首位浮上!
後半は猛攻を受けるもなんとかリードを死守
2点のアドバンテージがあるビアンコネーリは、後半開始からラムジーとディバラを軸に敵陣でボールを動かし好機をうかがう。
すると57分、そのラムジーが敵陣でC・ロナウドに当て、そのリターンを受けた背番号「8」がエリア内に切り込む。
追加点の匂いを感じさせるシーンだったが、わずかに噛み合わずボールは敵GKにキャッチされてしまう。
徐々にゲームを支配し始めたビアンコネーリだったが68分、嫌な展開を迎える。
味方からのロングボールを受けたFWエディン・ジェコが胸で落としてボレーを放つ。これをシュチェスニーが辛うじて弾くがボールはふたたびローマへ。
さらに今度はジェコのクロスを受けたFWジェンギズ・ウンデルが頭で当てゴールネットに襲いかかる。
これをシュチェスニーがふたたび防ぐが、九死に一生を得たと思われた矢先、VARが発動。SBアレックス・サンドロの手に当たったとされ、相手にPKを献上してしまう。
するとこれをFWディエゴ・ペロッティに冷静に決められ2-1。不穏な空気が立ち込め始める。
嫌な流れを断ち切りたいユベントス。69分、サッリは早急に手を打つ。
ディバラをFWゴンサロ・イグアインに、ラムジーをSBダニーロに代え修正を施す。
すると79分、カウンターからSBファン・クアドラードが持ち上がり、C・ロナウドを経由してボールはイグアインへ。
狙いすまされたシュートは相手ゴールネットを揺らしたが、これは惜しくもオフサイドの判定。追加点には至らない。
92分、コーナーキックの繋ぎからMFアマドゥ・ディアワラにミドルシュートを見舞われるがシュチェスニーが冷静にキャッチし事なきを得る。
その後も追い上げムードのローマに猛攻を受けるが、長いアディショナルタイムを経て1点のリードをなんとか死守。
カンピオナートの前半戦最後のゲームを2-1と勝利で飾り、ユベントスが冬の王者に輝いた。
また、今節インテルがアタランタと引き分けたため、ビアンコネーリはふたたび首位に浮上している。
▼試合結果
ローマ 1-2 ユベントス
▼得点者
デミラル 3’
C・ロナウド 10’
ペロッティ 68’
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
この写真のデミラルの笑顔・・・(涙)
深刻な怪我でないことを心から祈ってる
あの交代はピアニッチの両脇の隙間を結構使われてそこから危険なプレーされてたから、攻め時は433で、守りは442にしてラビオにそこ守らせるためだと思うけど。カウンターでラビオあがって失敗したときは、クアドラードがそこにすぐ入ってたし。もうセンターバックと大外はいくら使われてもかまわんという判断で、持たれるようにはなったけど危険なプレーは自分は減ったように感じたけど。というかアレグリっぽい采配だなと思ったぐらい
なんとか勝ったはいいが、あの采配はどうなんだ?
サッリはどうしても4-3-3をやりたいのか?前半の最後ザニオーロかわいそうだったけど彼が後半までいたら多分やられてたぞ
後はデミラルが長期にならないといいが あれで立ち上がるデミラルも凄いけど当分は難しいかな