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首脳陣はデミラルを高く評価

今冬の移籍が囁かれているDFメリフ・デミラル（21）だが、ビアンコネーリ首脳陣に売却の意思はないようだ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は現地時間13日、その詳細を伝えている。

ミランから強い関心を示されているこのトルコ代表DFは、先日のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）レバークーゼン戦にフル出場し、クリーンシートでの勝利に貢献。

フィジカルの強さを活かした激しい守備で敵FW陣を苦しめ、華やかなCLデビューを飾った。

同選手に関しては現在、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルなど、プレミアリーグの強豪も獲得を狙っていると報じられている。

しかし、同紙は「ビアンコネーリ側は4000万ユーロ近くのオファーが届かない限り売却する意思はない」

「ユーベはデミラルを残留させることを望んでおり、代わりに（ダニエレ・）ルガーニを売却するだろう」と主張。

今季サッスオーロからやってきた俊英をクラブに残し、在籍5年目となるイタリア人DFを放出する可能性があることを報じている。

レバークーゼン戦では両選手ともに好パフォーマンスを見せていただけに、ビアンコネーリ首脳陣の今後の動きが気になるところだ。