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「母国を代表するような選手になりたい」

欧州各国のクラブが新加入選手を続々と発表し、メルカートはさらなる盛り上がりを見せている。

ユベントスもそれは例外ではなく、7月に入ってから現在までに、すでに3選手の獲得を公式に発表している。

そのうちのひとりであるトルコの新鋭DFメリフ・デミラル（21）は、ビアンコネーロのシャツを着てピッチに立つ日が待ちきれないようだ。

同選手は現地時間9日、トルコメディア『NTV Spor』のインタビューに応じ、イタリア王者の一員になったことに関して喜びのコメントを残している。

サッスオーロからやってきた21歳は、この移籍について「ユベントスというイタリア屈指のクラブの一員として、トルコを代表するような選手になりたい」

「新天地でのプレーが楽しみだよ。母国の人々に恥ずかしい思いをさせないようにしないとね」

「このクラブには（クリスティアーノ）ロナウドを筆頭にスター選手たちが多数在籍している。彼らから学べることはたくさんあるはずだよ」と謙虚な姿勢で今後の意気込みを口にした。

つづけて「ビッグクラブでプレーすることは、すべての子どもたちにとっての“夢”だ。私自身、小さいころから欧州でプレーすることを夢見てきた」

「だから今はそれを実現することができて本当に嬉しいよ。心の準備はできている」

「なるべく早くビアンコネーロのシャツを着て、練習をスタートさせたいね」と語り、キャリアの新たなステップに胸を踊らせた。

まだ21歳と伸びしろをおおく残すこのトルコ代表DFだが、果たしてトリノの街でさらなる飛躍を遂げることができるか。その活躍に注目だ。