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「DFの4人は良くやってくれた」

ビアンコネーリを率いるマウリツィオ・サッリは現地時間11日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ最終節レヴァークーゼン戦で2-0の勝利を収めた。

今シーズン初黒星を喫した指揮官はこの勝利を解説。イギリスメディア『Sky Sport Italia』は試合後、サッリにマイクを向けている。

アウェイでの勝利は、サッリにとってもラツィオ戦の敗戦を払拭するものだったはずだ。そのことを問われると「すべてにおいてバランス感覚が重要なんだ」

「ラツィオに敗れたが、今シーズン最高の試合のひとつだった。欧州での試合がつづいたからね」

「チームにはカンピオナートとCLで決意が違っている。メンタルの改善に取り組む必要がある」と勝利に浮かれることなく、改善点を挙げている。

レヴァークーゼン戦でサッリは、今シーズン出場機会に恵まれていない選手たちを多数起用。そのことには「DFの4人は良くやってくれた。満足しているよ」

「（メリフ・）デミラル？ 彼は最もアグレッシブだったから目立つのは当然のことだよ。（アドリアン・）ラビオ？ 彼は良くなっている」

「試合での動きも改善しているし、パフォーマンスも悪くはなかった」と自身の教え子たちに及第点を与えた。