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ケディラは左膝の手術で2020年に復帰濃厚

ユベントスの選手たちは現地時間7日の夜に行われるセリエA第15節、アウェイでのラツィオ戦に向けて準備を進めている。

火曜日の午前中に行われたトレーニングでは、内転筋の負傷により離脱していたMFアドリアン・ラビオがチームに復帰したようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』が現地時間4日に伝えている。

左膝の関節鏡視下手術のためドイツに渡ったMFサミ・ケディラは、2020年のシーズン後半戦での復帰が濃厚となった。

そのことからも、ラビオの早期復帰はビアンコネーリにとって朗報と言えるだろう。

マウリッツィオ・サッリ監督の下で重要な役割を果たしていたケディラの離脱は大きな痛手だ。その穴を残るメンバーで埋める必要がある。

ユベントスは前節のサッスオーロ戦で引き分け、カンピオナート首位の座をインテルに明け渡した。

アントニオ・コンテ監督率いるライバルにプレッシャーを掛けるためにも、一つ一つの試合で手を抜くことはできない。

その中で、まだポジションを確率できていないラビオやエムレ・ジャンにも出場の機会はめぐってくるだろう。

サッリ監督の選手起用は気になるところだが、ベンチを温める時間が多い選手にとって、実力を示すための絶好の機会となるはずだ。