【JJパジェッレ】セリエA第9節 レッチェ対ユベントス
ベンタンクール 【6.5】
左サイドを中心に幅広いエリアで顔を出し、パスを受けるとボールを散らす役割を果たす。ピアニッチの負傷により後半途中からレジスタへとポジションを移すと、味方が攻勢を強める時間帯が続く中でもカウンターをケアするポジショニングが随所に光った。自陣から相手のプレスを交わしドリブルで持ち上がる姿に彼の好調さがうかがえる。
ピアニッチ(67分までプレー)【6】
ペナルティエリア内への決定的なラストパスは少し影を潜めた印象だ。それでも後半開始早々にCKのセカンドボールに向かいPKを誘発した。今季はここまで好調を維持していただけに、62分での負傷退場による影響が心配される。
エムレ・ジャン (72分までプレー)【5】
今シーズン初先発ということもあり、開始1分に思い切りよくファーストシュートを放った。ただ自陣に守備網を敷く相手を前に、横や後方へのパスがやや多かった印象は否めない。時折サイドから追い越す動きやカウンターを遅らせる守備を見せたものの、指揮官へ思い通りのアピールはできなかったかもしれない。
ベルナルデスキ【5】
序盤にサイドからのクロスに対してシュートで終えることができなかったものの、前線2枚との連携は決して悪くなかった。だが、61分に迎えたこの試合最大の決定機ではゴールマウスに流し込むことができなかった。角度のない位置からのシュートであったとはいえ、擁護はできない。
ディバラ 【6.5】
この試合でもキレのあるドリブルで相手ディフェンダーを寄せ付け、幾度となく決定機を演出。21分にイグアインの動き出しに合わせて通した縦パスが物語るように、「21」番と息の合った動きを見せる。また、PKで重要な先制点をもたらした。ただ、ペナルティエリア外から放つシュートが多く、その大半を枠を捉えられなかったことが悔やまれる。
イグアイン 【6】
再三にわたって最終ラインの裏に抜け出す動きを繰り返すと、バイタルエリアにスペースがない時にはポジションを下げてパスを引き出している。90分通じてディバラとの抜群の連携によりボックス内に侵入すると、終盤にはGKガブリエウとの競り合いにより顔面に裂傷を負ったものの最後までプレーを続けたが、ゴールは遠かった。
コメント
日本代表みたいだな。決定力不足といえば
もう守備のタスクがどうたらでこうたらでベルナルデスキを擁護は出来ないですね。
全くもって攻撃に関して仕事をしてないです。トップ下としては見切りをつけた方がいい。
今まで出た試合は守備のタスク配分大きめで起用されてただろうがレッチェ相手にそんな訳はないからね。
サッリはウイングじゃなくてMFとしてトップに立てる的なこと言ってたし、それは信じるけど、現状はちょっと良くないねえ。
決めるべきとこで決めてればまた違ったんだろうがああいういくつかをちゃんと決めれないからの今だからなぁ。