【JJパジェッレ】セリエA第9節 レッチェ対ユベントス
MOM:アレックス・サンドロ 【6.5】
バイタルエリアのスペースを埋める意識が強かったレッチェの守備陣にとって、サイドからの崩しが最大の脅威となったにちがいない。このブラジル代表は14分に左サイドから意表を突くシュート性のクロスを送ると、敵の最終ラインが高い時には一気に裏のスペースにスルーパスを供給。
61分のベルナルデスキに訪れたこの試合最大の決定機も、サンドロのロングフィードから生まれたものだ。また終盤には敵陣からロングカウンターを仕掛けられる中、1対1の場面で冷静な対応を見せるなど守備面での貢献度も高かった。
シュチェスニー 【6】
ホームチームがキックオフ直後から攻勢に出る中、開始2分に自らのセーブにより先制点を許さなかった点が評価できる。後半の先制直後にも枠内を捉えるシュートを冷静に弾き出すなど、流れの中における守備機会で終始安定したパフォーマンスを披露した。PKによる失点は致し方ない。
ダニーロ(58分までプレー) 【6.5】
右サイドで高いポジションをとると、ホームチームが中央を固める中でもタイミングよくサイドからバイタルエリアへ斜めにくさびのパスを供給。相手守備陣の目先を変え、数度の決定機を演出した。負傷明けでフル出場とはならなかったものの、次戦に向けて期待が持てる内容だ。
ボヌッチ 【6】
試合開始序盤に迎えたカウンターでは、リトリートしてFWババカルのシュートコースを限定させる冷静な対応。機をうかがい反撃に転じるレッチェの攻撃陣の前に立ちはだかった。ビルドアップでは、もう少し中盤を飛ばしたロングフィードを選択しても良かったかもしれない。
デ・リフト 【5.5】
先制直後に自らのハンドでPKを献上したことが結果的には2ポイントを落とす最大の要因となり、ボローニャ戦に続き周囲から批判を浴びている。しかし、カウンターの場面をはじめ相手攻撃陣への対応に関しては、ボヌッチとともにロコモティフ・モスクワ戦と対照的に致命的なミスがほぼなかったことを見逃してはいけない。
コメント
日本代表みたいだな。決定力不足といえば
もう守備のタスクがどうたらでこうたらでベルナルデスキを擁護は出来ないですね。
全くもって攻撃に関して仕事をしてないです。トップ下としては見切りをつけた方がいい。
今まで出た試合は守備のタスク配分大きめで起用されてただろうがレッチェ相手にそんな訳はないからね。
サッリはウイングじゃなくてMFとしてトップに立てる的なこと言ってたし、それは信じるけど、現状はちょっと良くないねえ。
決めるべきとこで決めてればまた違ったんだろうがああいういくつかをちゃんと決めれないからの今だからなぁ。