ディバラのパフォーマンスを巡って、一部から厳しい視線を送られていることについては「確かに昨季はディバラにとって悪いものになったと周りでは言われている」

「だが、その善し悪しは彼に求められるものによって左右される」

「もしストライカーとしてプレーするならば、20ゴール決めるだろう」

「だが、ミッドフィルダーとしてプレーする場合は5ゴールになるだろうし、全く問題ないことだ」と周囲であがる批判を一蹴する。

「あくまでも個人的な意見であるが、パウロはこれからさらに良くなるよ。火曜日の夜も、自分が世界を代表する選手に値することをプレーで示した」

「それに彼はここにとどまることを望んでいた。クラブを離れる可能性もあったが、ユベントスでレベルアップを図ることしか考えていなかったよ」

本人に「ユベントス残留」という確固たる意思があることを明かしたキエッリーニは、「10」番がクラブを背負う存在になるだけの資質を備えていると太鼓判を押した。