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「彼は落ち着いているように見えた」

ユベントスの「10」番はマウリツィオ・サッリのもとで出番に恵まれていない。

今夏のメルカートでメディアのスポットライトを浴びたFWパウロ・ディバラ（25）はビアンコネーリの愛情を貫き、残留を果たした。

だが、その思いとは裏腹に開幕からの公式戦4試合は3トップの中央にCFゴンサロ・イグアイン（31）を配するシステムでメンバーを固定。

ここまでスタートからピッチには立っていないものの、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第1節・アトレティコ・マドリー戦では途中出場を果たし、キレのある動きを見せた。

その中、現「10」番に度々アドバイスを行っているアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が現地時間19日、イギリスメディア『Sky Sport Italia』のインタビューにこたえている。

「彼は落ち着いているように見えた。2週間ほど前にロサンゼルスで会った時もそんな感じだったよ」

「彼は現時点で（ゴンサロ・）イグアインの控えであることを理解している。現状に我慢し、（チャンスを）待ち、犠牲心を持ち続けなければならない」