フリートランスファーでの加入

かねてより獲得の噂が上がっていたパリ・サンジェルマン（PSG）のMFアドリアン・ラビオ（24）のユベントス加入が決定的となった。

クラブ公式サイトは現地時間30日、同選手がメディカルチェックを受けるためにトリノに到着したことを伝えている。

このフランス人MFは昨シーズン、フランスの名門クラブで公式戦20試合に出場し2ゴール2アシストを記録。

24歳という若さにして確かな実力を備えたジョカトーレであることでも知られており、世代交代を推し進めるビアンコネーロにとっては理想的な補強となることが予想される。

また、この逸材とPSGとの契約は2019年6月30日をもって満了となるため、フリートランスファーでの加入となる。

イタリア紙『TUTTO SPORT』によると契約内容は年俸700万ユーロ+ボーナスの4年契約となるものと見られており、今後メディカルチェックを受診し異常が見つからなければ、正式に“ユベントスの選手”となる見込みだ。

マウリツィオ・サッリ新監督のもと今季から新たなサイクルへと突入するユベントスだが、この実力者の加入がチームをさらに一段上のレベルへと押し上げるためのキッカケとなることを期待したい。