コラム:ユベントスに導かれた二人のイタリア人 | ページ 2 | JuventusJournal-ユベントスの“今”を伝える-
  • ◇TOP-PAGE
  • ▼記事一覧
  • ― 全記事
  • ― コラム
  • ― 特集
  • ― 試合レビュー
  • ▼JJ会員メニュー
  • ― JJ会員とは
  • ― ログイン・会員ページ
  • ◇試合日程・結果
  • ◇ランキング・スタッツ
  • ◇スタジアムへの行き方
  • ◇お問い合わせ

JuventusJournal-ユベントスの“今”を伝える-

  • TOP
  • 記事一覧
    • メイン
    • コラム
    • 特集
    • メルカート
    • 動画
    • 試合レビュー
    • 招集メンバー
    • UCL
    • U23・下部組織・Women
    • カルチョ全般
  • 試合日程
    • 2017-18
    • 2018-19
    • 2019-20
    • 2020-21
    • 2021-22
    • 2022-23
    • 2023-24
    • 2024-25
  • ランキング・スタッツ
    • 各国順位表
    • 次節 日程一覧
    • ゴールランキング
  • スタジアムへの行き方
    • はじめに
    • How To Go ?
  • JJ会員
    • JJ会員とは
    • ログイン
    • 会員ページ
    • 登録方法(図解)
  • お問い合わせ
  • 広告受付

コラム:ユベントスに導かれた二人のイタリア人

2019/06/04
Fox Sports

 イタリア屈指のDFは今シーズン限りで選手生活にピリオドを打つ。プロビンチャを渡り歩いた苦労人にスポットライトが当たったのは、2006年ドイツワールドカップでのことだろう。

 各年代でタイトルに恵まれたバルザーリをリッピは逃さなかった。2004年にフル代表に招集するとドイツ行きのメンバーに選出した。

 グループステージこそ出番はなかったが、ベスト16・オーストラリア戦の56分、FWルカ・トーニに代わってピッチに立ち1-0の辛勝に貢献。

 ベスト8ウクライナ戦では先発フル出場を果たし、3-0の大勝におおきく貢献した。

 その後は出場機会こそなかったものの、イタリアに1982年大会以来となるワールドカップをもたらした一員となっている。

 パレルモに戻り、戦いをつづけたのちに迎えた2008年。現在では多少増えたが、国外に戦いの場を移す。

 ヴォルクスブルクで“鬼軍曹”フェリックス・マガトに鍛えられたバルザーリは、クラブ史上初となるマイスターシャーレを1945年創設の新興クラブにもたらしている。

 しかし、この栄光は長くはつづかなかった。異国での生活。相次ぐ怪我。マガトの退団。徐々に出場機会を減らし、「過去の選手」のレッテルが貼られ始めようとしたとき、恩師から声がかかる。

 のちに「ユベントスの暗黒期」として囁かれることになるルイジ・デル・ネーリが教え子をドイツから呼び寄せる。

 誤解を恐れずに筆者の感想を述べさせていただくと「ユーベもここまで堕ちたか」と当時は思った。現在では恥じている。

 メディアも「渡りに船」といったものでもなければ、「期待の新戦力」といったものでもなかった。そのことを記憶しているユベンティーニも少なくはないはずだ。

90Min

 しかし翌シーズン、コンテとの出会いが「バルザーリを作った」といっても過言ではない。

 現在でこそ世界屈指の監督に数えられるコンテも、当時は「ユベントスの闘将」または「ミスターユベントス」程度の評価でしかなかった。

 セリエBを一度制したものの監督としての能力は未知数だったが、クラブのアイデンティティと自身の“サッカー観”がビアンコネーロを復活へと導いた。

 この功績は難攻不落の「BBBC」あってのもの、といっても過言ではない。バルザーリもそのことを口にしたのは先日のことである。

 コンテが電撃辞任したとき、運命の出会いがユベントスの背番号「15」を待っていた。“先輩”アッレグリとの再会である。

 アッレグリとバルザーリは2000年、ピストイエーゼ(当時3部)でともにプレーしている。当時33歳だったベテランは19歳の青年ジョカトーレに「ある進言」をしたのはよくしられている。

 当時、MFとしてプレーしていたバルザーリに「いまのままでは3部以上でプレーできないジョカトーレで終わるぞ」と助言。そしてポジションをCBに移している。

 この進言主が14年後にビアンコネーロの監督となり、進言を真摯に受け止めた青年ジョカトーレが確固たる実力を兼ね備えたイタリア屈指のDFとしてユベントスで再会したのは運命のいたずらとしか思えない。

1 2 3
Share Button
category: コラム

コメント

  • S より:
    2019年6月4日 16:10

    ピルロのゴールの後すぐさまめっちゃ笑いながらロッカールームに戻ってたのはすごい覚えてる。

    21+
  • キングギドラ より:
    2019年6月4日 14:38

    泣けました。

    デ・ロッシのローマ最後の試合も泣けました
    バルザーリもいなくなりなんだか寂しくなりますね。

    僕はユベントスのファンです自分でもユベンティーニだと思っております。

    ですが、カルチョが好きなのです。
    だから、本当になんだか寂しく思います。
    だから僕は来期を楽しみにしています
    新しい監督、新しい選手、新しいカルチョを。

    53+


     週間人気記事TOP5

    • 伊メディア「ジュントリは今夏解任の危機にある、ユベントスの首脳陣は残り3試合…」
    • ディバラ 「ユベントスはプロとして成長できる場所。引き分けは負けとみなされる」
    • ユベントス、“鬼門”のボローニャ戦はドロー決着…トップ4争いはさらに激化へ
    • 加入1年目でユベントスの主力に成長したテュラム「ポグバとケディラより…」
    • 伊ジャーナリスト「ユベントスにとってハンツコの仮説は生きているが、レオーニの…」

     新着コメント

    ユベントスに朗報! ヴラホヴィッチが全体練習に復帰「ラツィオ戦に向け楽観的な…」
     夏の移籍市場のために、今はとにかく少しでも市場価値を上げてくれ (05/09)
    伊メディア「ジュントリは今夏解任の危機にある、ユベントスの首脳陣は残り3試合…」
     となると、ジュントーリの功績があったとしてそれが確認できるのも数年後かもしれないということ... (05/09)
    ユベントスに朗報! ヴラホヴィッチが全体練習に復帰「ラツィオ戦に向け楽観的な…」
     髭と覚醒の関係性は知らんけどw ユルディズ不在のここ一番で期待したいです! 前の3枚コ... (05/09)
    ユベントスに朗報! ヴラホヴィッチが全体練習に復帰「ラツィオ戦に向け楽観的な…」
     ブラホが戻って来た〜ってならない今の現状… ユルティズがいないのが悔やまれる… とにか... (05/09)
    ユベントスに朗報! ヴラホヴィッチが全体練習に復帰「ラツィオ戦に向け楽観的な…」
     お!髭をはやしたか これは期待できるな 覚醒の時が近づいている (05/09)
      新着コメント一覧へ




    Share Button
Copyright © FINO ALLA FINE Inc. 2014-2023 All Rights Reserved.