コラム:ユベントスに導かれた二人のイタリア人 | J-JOURNAL-ユベントスの“今”を伝える-
  • ◇TOP-PAGE
  • ▼記事一覧
  • ― 全記事
  • ― コラム
  • ― 特集
  • ― 試合レビュー
  • ― 動画
  • ▼JJ会員メニュー
  • ― JJ会員とは
  • ― ログイン・会員ページ
  • ◇試合日程・結果
  • ◇ランキング・スタッツ
  • ◇スタジアムへの行き方
  • ◇お問い合わせ
  • ◇PARTNER

J-JOURNAL-ユベントスの“今”を伝える-

  • TOP
  • 記事一覧
    • メイン
    • コラム
    • 特集
    • メルカート
    • 動画
    • 試合レビュー
    • 招集メンバー
    • UCL
    • U23・下部組織・Women
    • カルチョ全般
  • 試合日程
    • 2017-18
    • 2018-19
    • 2019-20
    • 2020-21
    • 2021-22
    • 2022-23
  • ランキング・スタッツ
    • 各国順位表
    • 次節 日程一覧
    • ゴールランキング
  • スタジアムへの行き方
    • はじめに
    • How To Go ?
  • JJ会員
    • JJ会員とは
    • ログイン
    • 会員ページ
    • 登録方法(図解)
  • お問い合わせ
  • PARTNER
    • JJ-PARTNER
    • 広告受付
  • 企業概要

コラム:ユベントスに導かれた二人のイタリア人

2019/06/04
Eurosport

 どんな物事にも、いつか終わりがくる。形あるものは姿を変えたり、物体そのものがなくなったりもする。

 ユベントスを5年間率いたマッシミリアーノ・アッレグリは、今シーズン限りでクラブを去る。

 アントニオ・コンテが電撃辞任した2014年の夏、罵声を浴びせられ、その能力を懐疑的にみられていたアッレグリは、5年後、万雷の拍手とともにクラブを去った。

 就任初年度のスクデット獲得に加え、1994/95シーズン以来遠ざかっていたコッパ・イタリアも制覇。

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では2002/03シーズン以来となるファイナリストにまでなった。

 その2年後の2016/17シーズンにはまたしてもCLのファイナリストになっている。

 今シーズンはコッパ・イタリアこそ連覇を逃したが、スクデット8連覇を達成。欧州5大(イタリア、イングランド、スペイン、ドイツ、フランス)リーグ、トップに躍り出た。

 ユベントス史上、あらゆる面でトップの成績を残したアッレグリの勝率は、セリエA史上でもトップとなる75.5%を叩き出した。

 この記録は当然、クラブにCLのタイトルをもたらしたジョバンニ・トラパットーニ氏とマルチェロ・リッピ氏をも上回る。

– Dagospia

 思い返せば、感情を表に出すことを嫌う人ではなかっただろうか。思い出されるのはトリノ・ダービーでアンドレア・ピルロが後半アディショナルタイムで決勝点を叩き込んだときだ。

 ピッチで選手たちと勝利を分かち合うわけでもなく、勝利の輪に加わることなく足早にロッカールームに向かった。

 コンテならば試合終了とともに選手たちと抱擁し、ユベンティーニで埋まったゴール裏に走っていたはずだろう。

 それでもアッレグリは、チームでの約束事を守れなければ、着ていたコートを脱ぎ、ピッチに叩きつける。そのシーンはおおくのユベンティーニの記憶に残っているはずだ。

 交代を告げたFWアルバロ・モラタが靴下の色を間違え、ベンチでのもたつきを激怒し、ペットボトルを蹴り飛ばした日もあった。

 決して笑わない監督ではなかったが、涙をみせる監督ではなかった。

 だが、アンドレア・アニェッリ会長と臨んだ最後の記者会見では、涙を滲ませた。

 本人は鼻歌でごまかしたが、隣に親愛なる会長がいて、目の前にはともに戦った教え子たちがいた。感情的な気分にならないほうが無理というものだろう。

 そしてその後、アッレグリが涙を滲ませたシーンがある。ホーム最終戦、アタランタ戦でのDFアンドレア・バルザーリの交代後だ。

1 2 3
Share Button
category: コラム

コメント

  • S より:
    2019年6月4日 16:10

    ピルロのゴールの後すぐさまめっちゃ笑いながらロッカールームに戻ってたのはすごい覚えてる。

    21+
  • キングギドラ より:
    2019年6月4日 14:38

    泣けました。

    デ・ロッシのローマ最後の試合も泣けました
    バルザーリもいなくなりなんだか寂しくなりますね。

    僕はユベントスのファンです自分でもユベンティーニだと思っております。

    ですが、カルチョが好きなのです。
    だから、本当になんだか寂しく思います。
    だから僕は来期を楽しみにしています
    新しい監督、新しい選手、新しいカルチョを。

    53+
    株式会社ジーク 株式会社ジーク


     週間人気記事TOP5

    • 安定したパフォーマンスを披露したガッティ「ユベントスでプレーすることは…」
    • ユベントス元チームドクター「ポグバがベストな状態に戻るのは来シーズン。キエーザは…」
    • 勝利を決定づけたキエーザ「ティフォージに謝りたかった。僕はユベントスを助けたい」
    • コスティッチが値千金の決勝弾! ユベントス、ウノゼロでインテルとのデルビーを制す
    • EL制覇へ一歩前進! ユベントス、アウェイでフライブルクを下しベスト8進出!

     新着コメント

    ユベントスの“中盤の要”ラビオ、契約延長へ向け前進か「CL出場権を…」
     今季のラビオはセリエどころか欧州中見てもトップクラスの結果を残している選手。最高峰のMFに... (03/22)
    インテル戦の交代で負傷が懸念されたキエーザ、長期離脱は回避か「慎重に評価を...」
     この怪我明けで慎重になっているタイミングで代表に呼ぶのは、クラブチーム的には勘弁して欲しい... (03/21)
    インテル戦の交代で負傷が懸念されたキエーザ、長期離脱は回避か「慎重に評価を...」
     21年のユーヴェの迷走具合と代表のユーロ優勝で20年の暮れから22年まで全く休めなかったも... (03/21)
    ユベントスの無失点勝利に貢献したブレーメル「ガッティは…」
     ガッティが絶妙なシュートブロックをした後にガッツポーズをしたのを見て嬉しくなった ブレー... (03/21)
    コスティッチが値千金の決勝弾! ユベントス、ウノゼロでインテルとのデルビーを制す
     ヴラホ=トレゼゲって事ですかね。 (03/21)
      新着コメント一覧へ


    Share Button
Copyright © FINO ALLA FINE Inc. 2014-2022 All Rights Reserved.