ジャッロロッソはペリンを強く希望

カルチョの名門ローマは、ユベントスのGKマッティア・ペリン（26）獲得を強く望んでいるのは、かねてより囁かれている。

これまで若きイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ（19）とのトレードが多数メディアによって報じられてきたが、“矛先”が変わる可能性が浮上。

イタリア紙『Corriere dello Sport』は1日、FWステファン・エル・シャーラウィ（26）の名前を掲載している。

ミランでその名を世に知らしめたFWはモナコを経て、2016年にジャッロロッソ（ローマの愛称）に移籍。今シーズンは33試合に出場し11得点7アシストを記録。

同紙は「次期監督就任が秒読み段階に入っているとされるマウリツィオ・サッリが、エル・シャーラウィをかねてより気に入っている」と主張している。

また、ユベントスはザニオーロを諦めてはおらず、エル・シャーラウィとのトレードにWGドウグラス・コスタ（28）も“対象”から外していないことも伝えている。

ファビオ・パラティッチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）はクラブの“イタリア化”を望んでおり、フィオレンティーナのFWフェデリコ・キエーザ（21）からも目を離してはいない。

新監督就任が待たれるユベントスだが、目指すフットボールによっては今後もおおくのジョカトーレの名前が浮上しそうだ。