ユベントスが関心寄せるロメロ、パラティチCFOが試合を視察へ、今夏の獲得も視野に
2019/02/04
www.ilmessaggero.it
ディフェンスラインの世代交代へ
ユベントスは高齢化の進むディフェンスラインの刷新に向けて動き出している。
その計画の一端を担う候補者の一人として期待を寄せられているのがジェノアのDFクリスティアン・ロメロ(20)だ。
ビアンコネーロのファビオ・パラティチCFO(チーム・フットボール・オフィサー)はこのアルゼンチンの俊英の力量を見極めるべく、現地時間3日に行われたジェノア対サッスオーロの試合の視察に出向いたようだ。
同日、イギリスメディア『Sky』がその詳細を報じている。
同紙によると、ロメロは2020年にユベントスへと加入するものと見られている。
しかし、同選手の成長次第では今夏の獲得も考慮に入れているという。
かつて栄華を誇った“BBC”のDFジョルジョ・キエッリーニ(34)、レオナルド・ボヌッチ(31)、アンドレア・バルザーリ(37)ら3人は既に30歳オーバー。
さらに、今冬加入したDFマルティン・カセレス(31)との契約は今シーズンいっぱいまでとなっており、ディフェンスラインの世代交代も視野に入れなければいけない時期に差し掛かっている。
現在負傷中のキエッリーニやボヌッチ、バルザーリらの状況を見れば、この若手DFの今夏の獲得は頃合いなのかもしれない。
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コメント
いずれにせよ20代前半の選手を獲得して、1日でも長くBBCとプレーしてもらうべき。
マンジュキッチの後釜という無理難題もあるし、ロナウド・BBCのいる間にどれだけ若手に伝承できるかで今後のユーベの形がかなり運命づけられそう。
三冠を取った後のインテルもそうでしたが、特にCBの世代交代は本当に難しいですね。
レベルを維持したままの若返りなんてほぼありえないし、今夏の移籍市場でのフロント陣の目利きや働きが今後のユーベの将来を決めると言っても大袈裟では無いでしょう。