クリスティアーノの2試合連続ゴールで幸先よく先制！

現地時間29日、セリエA第19節サンプドリア戦がアリアンツ・スタジアムで行われ、ホームのユベントスが2−1で勝利を収めた。

年内最終戦となった一戦は前節から先発を入れ替える。GKマッティア・ペリン、DFダニエレ・ルガーニ、そしてMFミラレム・ピアニッチ、MFブレーズ・マテュイディ、FWクリスティアーノ・ロナウドが名を連ねた。

開始2分、FWパウロ・ディバラのサイドチェンジを収めたクリスティアーノがカットインし、右足一閃。

西陽を“利用”しGKエミル・アウデロの手前で巧みにバウンドさせ、サイドネットに突き刺し早々に先制点奪取に成功する。

その後も押し気味に試合を進めるユベントスだったが、追加点を奪うには至らない。

それでも24分、DFジョルジョ・キエッリーニが元同僚のFWファビオ・クアリアレッラのドリブルを完全に読み切る。

ここからカピターノはオーバーラップ。最後はディバラに折り返し、ユベントスの「宝石」が左足を振り抜くも、わずかにゴール右を逸れる。

ホームの声援を押し気味に試合を進めるビアンコネーロだったが32分、突然ビデオアシスタントレフェリー（VAR）により試合が止まる。

すると29分のCKがMFエムレ・ジャンの腕に当たったとし、PKの判定。33分、これをクアリアレッラに決められ同点に追いつかれてしまう。

その後はディバラ、クリスティアーノ、FWマリオ・マンジュキッチのトリデンテを中心にゴールに迫るも追加点には至らず、1−1で前半を終える。