サンプドリアに武者修行中のアウデーロ 「いつかユベントスに戻りたい」
2018/12/21
Tribunnews.com
「心はまだユベントスにあるかって?もちろんだよ」
現在サンプドリアで活躍するGKエミル・アウデーロは2015/16シーズン、当時19歳という若さでビアンコネーロのトップチームに昇格した逸材だ。
イタリア代表の各年代別代表にも名を連ねるこの若き才能だが、保有元のユベントスにはかなりの愛着を持っているようだ。
現地時間20日、イタリア紙『TUTTO SPORT』が同選手の言葉を伝えている。
アウデーロは「去年プレーしたベネツィアや、今いるサンプドリアでの経験は、僕にとってかけがえのないものとなっている」と語り、レンタル先での活動に充足感を浮かばせた。
また、「心はまだユベントスにあるかって?もちろんだよ。当たり前さ」
「僕はクミアーナで育ち、子供のころから10年間ユーベでプレーしたんだ」
「いつかはトリノの街に戻りたい。そのことを隠すつもりはないよ」とキャリアの根幹を築いたビアンコネーロへの愛情を口にした。
しかし、「未来を作るのは現在であり、まさに今だ。僕はサンプのことだけを考えているよ」とも話し、武者修行先でのプレーに集中していることを明かしている。
最後に、ユベントスとの対戦について記者から問われると「とても不思議な感じがするね」と顔をほころばせた。
ビアンコネーロのゴールマウスには、歴代のどのチームを見ても優秀なゴールキーパーが立っている。
現在ではヴォイチェフ・シュチェスニーに加え、マッティア・ペリンがそれに当たる。
果たしてこの21歳の俊英が、偉大な先輩たちの役割を受け継ぎ、ユベントスのゴールを守る日は来るのだろうか。今後の活躍に注目だ。
category:
メイン
コメント
貴重な育成枠だし第2GK任せられる位まで成長すれば成功だよ