ユベントスの“魂”「スーペルマリオ弾」で勝利! 5季連続でCLベスト16へ
2018/11/28
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後半開始からマッシミリアーノ・アッレグリが動く。LSBアレックス・サンドロを下げ、WGファン・クアドラードを投入。
カンセロをLSBに配置し、このコロンビア代表WGにRSBを任せる攻撃的なシステムにチェンジする。
しかし、バレンシアの集中した守りを崩せず前半同様ミスも重なり、ゴールが遠い展開がつづく。
そんな状況を打開したのはやはりバロンドーラーだった。59分、カンセロが意表を突くパスでクリスティアーノに預ける。
高速シザースで相手DFを置き去りにするとゴール前にグラウンダーのクロスを送る。
巧みにマークを外したマンジュキッチがこのボールを難なく押し込み、ついに均衡をやぶり先制に成功する。
さらに63分、FWパウロ・ディバラのFKのこぼれから再度背番号「17」が合わせるもネトの正面。
つづく67分にはユベントスの「宝石」が得意の角度から狙うも、またしても元ビアンコネーロのGKが立ちはだかる。
追加点を狙うイタリア王者は73分、CKからクリスティアーノの打点の高いヘディングシュートを見舞うが、これもネトが素晴らしい反応でキャッチする。
アッレグリは80分、この試合やや精彩を欠いたディバラを下げ、WGドウグラス・コスタを投入する。
負ければグループステージ敗退が迫るバレンシアも、鋭い攻撃をみせるもユベントスのDF陣も身を挺してゴールに鍵をかけ、試合は終了を迎えた。
この勝利でアッレグリ体制に入り、5シーズン連続でCLベスト16入りを決めた。
▼試合結果
ユベントス 1-0 バレンシア
▼得点者
マリオ・マンジュキッチ 59’
著者:Juventus Journal 編集部 山口 努
コメント
2点以上取れる相手でも、1点で勝っちゃうのがユーベの良いところでもあり悪い所でもあるよね。
ただ1点差だとひっくり返されやすいのは確か。
枠内シュートも多かっただけに、2点取れる連携を作って欲しいとも思う。
ここぞでアシストでも違い生み出せるロナウドときっちり決めるマンジュは最高
とりあえず第一目標のCLGL突破決定!
前節ホームで不甲斐ない負け方しただけに今日は勝ってホームでノルマクリアできたのは良かった
最終節もしっかりヤング・ボーイズに勝って首位で決勝T行きたいところ
前節はホームで残り5分で逆転負けを食らい、今日はきっちり勝ち切った
ただ、1点差はやはり怖い。
作ったチャンスを決めきる部分も含めて決勝Tまでに複数得点出来るチームになって欲しい。
決勝Tではやっぱり守るだけではだめで点をより獲ったチームが勝てると思うから、そういう癖はつけてもらいたいかな
シュチェスニー一皮剥けたな
スロースターターな上怪我人多いのによくやってくれてるよ
こんな内容では到底優勝できないぞ
伝統のウノゼロじゃないですか。
CLは内容より結果。
よし悲願達成までまた1歩前進!
本当にリーガのチームかと思うほどバレンシアの守備がしっかりしてたし、点はなかなか生まれなかったけど見応えのある試合でした。シュチェスニーもマジで神セーブだった。前半終了間際のあの時間帯で失点してたと思ったらゾッとするね。
流石ロナウド、マンジュは勝負強い