判定くつがえらず! 前節一発退場のC・ロナウドにCL1試合の出場停止処分下る
2018/09/27
Eurosport
モウリーニョとの“再会”は実現へ
アリアンツ・スタジアムでドッピエッタ(2ゴール)を達成し本領を発揮し始めたFWクリスティアーノ・ロナウドが、“波乱”の起こりやすいメスタージャ(バレンシアのホーム)のピッチでレッドカードが提示されたことは記憶に新しい。
そして、現地時間27日、欧州サッカー連盟(UEFA)はこのスーパースターに対する出場停止処分試合数を「1」に留めたことを公式発表している。
このスーパースターは現地時間20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節・バレンシア戦において、CBジェイソン・ムリージョ(26)とペナルティエリア内の競り合った後のやり取りを巡り、主審から退場処分を受けていた。
しかしこの判定に対しては周囲から「レッドカードには相当しない」と疑問を呈する声が上がるなど、議論の対象となっており、UEFAの判断に注目が集まっていた。
その一方で同選手のピッチから去るタイミングが遅かったことから複数試合の出場停止が科される可能性も伝えられていたものの、UEFAの裁定は「ヤングボーイズ戦1試合の出場停止」となっている。
自身のキャリアを通じて、欧州の舞台で初となる退場を経験し、ピッチ上で涙を流しながら悔しがるC・ロナウドに同情を寄せていた多くのティフォージの“願い”が少しばかり叶った形となっている。
かつて“白い巨人”の一員として共に戦った指揮官ジョゼ・モウリーニョの待つオールドトラッフォードで思う存分にピッチを駆け回る姿を誰もが望んでいることだろう。
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UCL
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同時に来季からCLはVAR導入を発表しましたね