アッレグリ「あの判定においてはVARが審判を助けていただろう」
「C・ロナウドは退場による失望を乗り越えなくてはいけない」
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の初戦、敵地メスタージャに乗り込んだユベントスは、クリスティアーノ・ロナウドの退場という逆境を跳ね返し、2−0でバレンシアを破り勝点3の奪取に成功した。
試合後、苦しみながらも勝利をつかみ取ったチームにマッシミリアーノ・アッレグリは賛辞の言葉を送っている。
「選手たちは本当によくやった。レッドカードが出るまでは素晴らしい試合をしていたね。リードしてからも危険なシーンはほとんどなかった。唯一、改善するべきは、より我慢が必要だったということだ」
「2−0にしてからは相手にペースを譲った部分もあったが、それは当然のこと。我々はプレーするべきところでプレーし、守備をするべきところでしっかり守備をしていた」
また指揮官は、C・ロナウドに退場を命じた審判の判定についても見解を述べ、選手には今後の試合に向けて気持ちの切り替えを促している。
「明らかにあの判定においてはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が審判を助けていただろう。29分に、このような出来事で10人になってしまったのは残念だ。すでに今夜、危険に晒されてしまったからね」
「彼を失う期間が短いことを願っている。クリスティアーノは、あの退場劇に失望している。だが、それを乗り越え、日曜日のフロジノーネ戦の準備をしなくてはいけない」
さらにベンチ入りしたものの、出場機会が訪れなかったパウロ・ディバラについてもコメント。様々な要因により難しい選手交代だったことを明かした。
「パウロは日曜日に素晴らしい試合をした。もし(サミー)ケディラが負傷していなければ、重要な交代で起用できた。それからロナウドまで退場してしまった」
「ベンチに残したメンバーには残念だが、私は選択を迫られていた。今夜はフィジカル面が必要であり、最後のところまで重要な選手交代を強いられた」
コメント
ミステル頼りにしてますよ。
選手のメンタルケアお願いします。